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お客様は神様ではないとはいえ、最低限の尊重はしてもらいたいものだろう。東京都に住む30代の女性は、バスボムや入浴剤などを販売する店で「石けんを2つ」買った時に納得いかない接客を受けたという。
レジで「無料のプレゼントラッピング」をしてもらったが、
「1つのラッピングの端っこが少し汚れていた」
これに、最初は特に腹を立てることなどなかったが……。(文:永本はな)
「無言で商品を渡されました」
そのラッピングは、「お店のロゴが並んだ柄の簡単な小さな紙袋」という簡単なものだった。端が少し汚れていたが、「店員さんに入れ直してもらうのも申し訳ないなーと思い、もう一枚ラッピング紙袋をもらって自分で入れ直そう」と考えた。
そこで「もう1枚この紙袋いただけますか?」と聞いたところ、
「とっても感じの悪い表情と声で『何に使うんですか?ラッピングしましたよね?』と言われました。あまりの感じの悪さにびっくりして、『じゃあいらないです』と言ったら、さも当然でしょみたいな顔で無言で商品を渡されました」
店側としては、関係ない商品に自社のラッピングを勝手に使われては迷惑だと警戒したのかもしれない。包装紙一枚にだってコストがかかっているから、過剰なサービスはできないと拒否するのも理解できる。
ただ、そもそもこの店員は「最初からあまり機嫌の良さそうではない店員」だったという。女性は、自身も接客業、サービス業をしてきた経験から、店員の言い方に強い違和感を示している。
「断るにも言い方があると思っています。『ラッピングしましたが、何かありましたでしょうか?』とも、『プラスでお渡しはできないんです。申し訳ございません』でも何とでも言えます」
客としても接客業としても、いまだに腹立ちが抑えきれない様子だ。この経験から「2度と行かないと思い、15年近く年経ちました」と懲り懲りしたように語る女性。念を押すように、こう書いていた。
「場所がどこでも、そのブランドを見るたびにその人のことを思い出します。 もちろんその出来事があってから、2度と行っていません」
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