「拷問見て見ぬふりと同じ」大声で怒鳴る人がいる会社の研修で「捉え方次第で状況は変わる」と言われた女性の絶望 | キャリコネニュース
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「拷問見て見ぬふりと同じ」大声で怒鳴る人がいる会社の研修で「捉え方次第で状況は変わる」と言われた女性の絶望

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上司が理不尽に怒ってくるような職場では働きたくない。投稿を寄せた50代女性(大阪府/医療・福祉・介護/年収500万円)は、「今から10年前、砂糖の会社の下請け企業」で働いていたときのことを振り返った。

当時、男性ばかりの職場だったが、新人だった女性には指導係の上司がつき、営業先に連れて行ってもらったそう。しかし、その上司には裏の顔があったようで…。(文:長田コウ)

「(お客様の)目の前では何も言わないのに居なくなると悪口凄かったです、失敗したら舌を巻いて『おのれこらっ』などと言われました」

クライアントに不満を抱くのは仕方ない部分もあるが、あまり性格がいい上司とは言えなさそうだ。

「被害者の意識改革が必要な会社なんて」

医療福祉系で働く40代女性は、今の職場の環境にウンザリしているようだ。研修では、「自分の捉え方次第で状況は変わる」と教えられたそう。

自己啓発系の研修ではよく聞く内容だが、困ったことに、この職場には他人にきつく当たる人がいるようだ。女性は、前述の教えてについて「『大声で怒鳴る、怒る事を職場でする人はそもそも普通ではない』という大前提が抜けている」と指摘し、こう本音を綴っている。

「被害者の意識改革が必要な会社なんて、拷問されるのを見て見ぬふりしてるのと同じ事」

本来であれば、パワハラを改めるのが先だろう。女性としてはもう限界のようで、「意気消沈でもう辞めたい」と書いていた。

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