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職場の会議がムダすぎる!「次の会議の議題を決める会議」にウンザリして1ヶ月で見切りをつけた男性

その会社は、かつて100人ほどのスタッフが在籍していたが、男性の入社当時はほとんどの人材が辞めた後だった。それにもかかわらず、社長の態度は昔のままだったという。

「今や10名にも満たない社員しかいないのに、社長室でふんぞり返り、部長にあれこれ命令するだけで、社員と直接話そうともしない。用事があるなら部長を通せとか、とにかく横柄な態度ばかり」

さらに男性を驚かせたのは、「先生」と称する人物たちの存在だった。

「毎日のように様々な先生を会社に招き、その先生とらやの説法を聞かせる時間を、来賓会議と銘打って連日行われていました」

男性は「経営者が“先生”と呼ぶ人が多い会社には要注意」と、かつての仕事上の師匠から教えられていた。その理由は、

「経営者がバックにいる数多くの先生を喜ばせるため、本来の仕事以外の接待や会社と関係ない業務のために、社員の労力が割かれてしまうから」

ということだった。また「先生の虎の威を借りて、自分を大きく見せようとする小物が多い」とも指摘された。

まさに社内は、その言葉通りの状況になっていたようだ。というのも、この「来賓会議」が終わっても、さらなる会議が続いたというのだ。

「来賓会議が終わると、個々の業務報告のための会議、目標発表の会議、毎日のいち気づきを発表する会議など、とにかく毎日会議ばかりしてるのです」

業務を圧迫する“会議のための会議”

会議ばかりしていれば、日常業務がこなせるはずもない。「まるで会議のために会社に行っているようで、個々の業務は夕方から始めて、夜中まで残業してこなす始末」だと男性は語る。まさに本末転倒な状況だった。

「挙句の果てには『次の会議の議題を決める会議』とか『新しい業務を考える会議』など、会議を開いてゼロから何かを決めようとするものまで。通常なら個人や部署である程度まとめ、議題に上げるようなものを、何もない状態から会議で決めようというのですから、なんの意見も出るわけがありません」

恐ろしいことに、会議のための会議がとコントのように延々開かれていたのだ。このような状況に男性は

「そんなことを真剣にやらせる社長と、そんな社長を『あの人はまるで神』と崇める部長に呆れ、ひと月も経たないうちに見切りをつけてしまいました」

と、早々に退職したことを明かしている。

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