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経営状況が厳しい会社では、信じがたい方法でコスト削減が行われることもあるようだ。だが、度が過ぎて社員が辞めたくなるほどでは元も子もないだろう。
投稿を寄せた50代女性(事務・管理)は、職場環境に愕然としている。なんと、デスクがないというのだ。
「予算が無いから社長が不在のときは『社長のデスクを使え』と言われ、社長がいる時は会議用の長机で仕事をさせられている。フリーアドレスなんて良いものではなく、ただ単に平社員のデスクがないだけ」
プリンターが壊れた際にも、この会社は驚きの対応を見せた。(文:天音琴葉)
入社5日目で「給料泥棒」呼ばわりされた男性も
会社の備品は、業務を円滑に進めるために不可欠なものだ。ところが……
「プリンターが壊れたら、『誰か家の古いプリンター持ってこれないのか?』と聞いてきて、新しく買い直してくれないから、印刷もスキャンもできない」
これでは仕事にならないだろう。女性が「もう辞めるしかない」と投稿を結んだのも無理はない。
家電量販店で働く50代男性(メーカーの販売員)も、職場の理不尽な対応に憤りを隠せない。入社直後の研修中に屈辱的な言葉を浴びせられた。
「入社5日目で、研修で理解しきれてなかった事に対して『給料泥棒』呼ばわりされた!」
さらに、「質問もしなかった」と叱責されたが、男性曰く事実とは異なるようだ。
「質問した時には『販社(編注:販売会社)が違う内容なので貴方には影響ありません。的外れな質問です』まで言われたから、質問できなかったんじゃねーか!」
一度は質問したものの、それ以上はできなかったということだろう。確かに、「的外れ」と一蹴されれば、萎縮して質問しづらくなる。そんな背景も考慮せず、一方的に罵倒されては、たまったものではないだろう。
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