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ミスを押し付けられた挙句、晒しものにされる職場は耐えがたい。投稿を寄せたのは営業事務として働く40代女性。営業の指示ミスに気付かずに仕事を進めると、とんでもない仕打ちが待っているという。
「指示を誤った営業ではなく事務側のトラブル扱いになり、全社にトラブルを起こした者として共有され吊し上げに遭います」
また、この歪んだ慣習はさらなる悲劇を生んでいるようだ。(文:湊真智人)
前日に確認したのに…「濡れ衣を着せられる」と語る女性も
その異常な状況がエスカレートした結果、以下のような事態が発生しているという。
「わざとミスが含まれる指示をする営業が現れるようになり、疲弊した事務が退職になるパターンが出ております」
故意に間違った指示を出すなどにわかに信じがたいが、女性がそう言い切れる出来事があったのだろう。こうした行いは悪質な職場いじめやハラスメントであり、それこそ社内で共有し問題にすべきことではないだろうか。
同様に濡れ衣を着せられたエピソードがもう一件寄せられた。こちらも都内で働く50代女性(事務・管理)からで、「前日に確認した」はずの会議の予定について、こう指摘を受けたという。
「『会議のタイムスケジュールを間違えている』と指摘される。身に覚えのない会議室の予約(ミス)を“他にする人がいる訳ない”という理由で濡れ衣を着せられる」
責任の所在を追及せず、消去法的に押し付けてくるのは大きな問題だろう。個人が辛いだけでなく会社全体の雰囲気も悪くなりそうだ。
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