2次試験はグループディスカッションと面接だったが
「グループディスカッションでは、受験者が討議している時に、試験官がおおあくびをしていました」
と緊張感のない試験官の態度を振り返る。これだけならまだしも、
「面接では、1人の面接官が、私のエントリーシートをみて、『これは、公務員予備校の先生に添削してもらったのですか?』と質問され、途中退席しました」
と不穏な動きをされてしまった。
「なんだか悪い予感はしていましたが、案の定2次試験で不合格となりました」と残念な結果になった女性。
「合格者はグループディスカッションで一言も話さなかった受験者でした」
という驚きの結末を綴った。合格の基準が極めて不明瞭に映り、女性としては納得いかなかっただろう。最後に
「私はこの出来事を経験してから、どうしてももう一度公務員試験を受験しようという気になれません。もし転職するなら、民間企業を受けようと思っています」
と公務員そのものに対して不信感が募っているようだ。
※この記事は2022年12月1日に配信した記事の再配信です。
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【シリーズ:失礼な面接官たち】


