急激な制度改革は、すぐに現場へ歪みをもたらした。役職に見合うスキルが伴わないまま、新卒組の肩書きだけが先行してしまったのだ。
「ろくに仕事できない人間が役職就いたため、現場が混乱し機能停止しした支店もあったとか」
若手の離職防止を意図したのかもしれないが、現場が回らなくなるという本末転倒な事態を招いたようだ。
また、この職場には「上層部の主観」という不透明な壁も存在していた。男性は当時の状況をこう付け加える。
「上層部から好かれないと昇進できないため、嫌われてる者はいつまでも昇進できなかった」
男性にとって、この環境はあまりに過酷なものだった。
「自分は後者で中途入社で10年いたが、上層部からの評価がプラスどころかマイナスだったので一般社員止まりだった」
客観的な評価基準が機能していない職場に、未来を見出すのは難しかっただろう。結局、男性は公営企業へ転職したという。現在は「公務員扱い」の立場で、新たなキャリアを歩んでいるようだ。
※キャリコネニュースでは「『この会社終わってるな…』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/0O5H4P8Y
「何でもできます」と入社してきた新人、立ってるだけで仕事をしないので注意したら1日でバックレ
【あなたの投稿募集中!】「この会社終わってるな…」と思った瞬間/勤務先のオフィス環境への不満/お金の無駄だったこと…ほか


