
画像はイメージ
会社のために身を削って働いても、肝心の組織が守ってくれないと悟ったときの絶望は計り知れない。投稿を寄せた九州の50代男性(エンジニア)は、自身の命を脅かすような上司の言動をきっかけに、長年勤めた職場を去る決断をした。
入院していた男性が、退院した直後のこと。体調が万全ではない男性に対し、上司から投げかけられたのは、
「強い薬を使えば早く治る」
「転勤すればいい病院が見つかる」
といった、あまりにも無慈悲な言葉だった。(文:境井佑茉)
「身の危険を感じ退職を決意」
本来、療養に関しては「開業医(主治医)」の診断があり、それを踏まえた「産業医」の専門的意見、最後に「会社」の判断という順序がある。だがこの上司は、自分の都合を医学的判断より上位に置き、自分の都合を優先させようとしていた。
上司からは、こんな命令が下されたという。
「産業医の出勤停止(勧告)を受けたくないので半年も治療期間を待たず2週間で治せ」
男性はこの指示で「死にかけた」と振り返る。そもそも産業医には法的に直接「出勤停止」を強制する権限はなく、あくまで会社へ「就業制限」などを勧告する立場だ。しかし、この上司はその勧告が出ること自体が不都合と考え、無茶な圧力をかけたのだろう。
上司の暴走はこれだけに留まらない。
「その後自分に電話をしてきた他の平社員に責任を押し付けようとしたのを感じた」
「身の危険を感じ退職を決意」
自分の保身のために部下を陥れるような上司がいる環境。長年勤めた会社を辞める事は勇気が要るが、自分の命を守るための決断は正しかったと言わざるを得ない。
※キャリコネニュースでは「会社を辞めてよかった!と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/1QTPTCCU
学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転


