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複雑な雇用形態の中で責任だけ押し付けられ、必要な備品すら与えられない――。そんな状況に置かれたら、きちんと仕事をする気も失せそうだ。
投稿を寄せた中部地方に住む40代男性(技能工・設備・交通・運輸)は、ある派遣会社から設備管理会社へ紹介予定派遣として送り出された。さらにそこから契約先の施設管理会社へ出向するという、多重構造の中で業務に携わっていた。
問題が起きたのは、「今年の冬」のことだった。(文:長田コウ)
結局、私物のジャンパーで凌ぐ羽目に
ある日の夜、9階建ての建物で配電設備の更新工事のため立ち合いが必要になった。「正副の現場代理人が休み」という理由で、男性が一人で現場監理を引き受けることになったという。
冬の夜間の屋上作業は、防寒対策なしではあまりにも寒い。男性は当然、防寒作業着の貸与を願い出たが、信じられない結末が待っていた。
「施設管理会社はウチとは関係がないのでウチの防寒作業着は貸せないと断わられ、紹介予定派遣されている設備管理会社からはまだ試用期間中で正社員ではないので貸せないと断わられ…」
最後の頼みの綱である派遣会社に頼んでみたが、「自前の防寒着を使用して下さい」と冷たくあしらわれてしまった。
結局、男性は私物のフード付きジャンパーを着て、極寒の現場に立ったという。「この会社で頑張るのをやめよう」と悟るには、十分すぎるほど冷酷な体験だ。
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