
画像はイメージ(AIで作成)
理不尽な上司の存在は珍しくないが、組織の頂点に立つ社長自らが幼稚な暴言を繰り返すとなれば、従業員は堪ったものではない。
ガールズちゃんねるに5月下旬、「社長がブスと言ってくる」というトピックが立ち、反響を呼んだ。トピ主は小規模企業に就職したばかりの女性だが、職場で信じられないような精神的攻撃にさらされているという。
「周りに人がいないタイミングで、デブ、ブス、きもい、バカ」
トピ主は、現在の深刻な状況をこのように明かしている。
「小規模企業に就職したばかりですが、どうやら早々に社長の機嫌を損ねたようで、周りに人がいないタイミングで、デブ、ブス、きもい、バカ等、社長に小声で呟かれるようになってしまいました」
「ただし面と向かってではなく、私が立ち去るタイミングや、シュレッダーをかけている時など、聞き取れるギリギリの範囲で呟かれるのです」
「これまですでに7〜8回あり、正直気が参っていて、どのように対処すべきか考えが纏まりません」
面と向かって怒鳴りつけるのではなく、立ち去り際やシュレッダーの動作音に紛れ込ませて暴言を吐くという手口だ。周囲に証拠を掴ませないためなのだろうか。
特にワンマン経営になりがちな中小企業では、社長の権力が絶対的であるため、周囲に助けを求めにくい閉鎖的な環境が被害を深刻化させている。
この投稿に対し、トピック内では「一刻も早く辞めるべき」「そんな職場に未練を持つ必要はない」といった、退職を勧めるアドバイスが圧倒的多数を占めた。
さらに、同様のハラスメントを経験したというユーザーたちからも、怒りと共感のコメントが寄せられている。
「やられた事あるわそういう嫌がらせ 我慢してたらエスカレートしてきたから辞めた」 「私も一回シャチョーに、お前ブスだな〜ってデカい声で言われた事ある。言われた後の気まずそうな他の社員達よ。居た堪れなかったわ」
いずれもタチが悪い。これは退職やむなしだろう。
「何か言いました?って言い返せるメンタルがあればよかったんですけれどね」
多くのユーザーから「ボイスレコーダーで録音して労基へ行くべき」「裁判を起こして慰謝料を請求すべき」といった、法的な対抗手段を勧める声も上がった。しかし、ギリギリ聞こえるかどうかの小声を確実に記録するのは技術的にも難しい。トピ主はその後、完全に疲れ果てた様子で胸の内を吐露した。
「このまま無心で続けるか悩んでいましたが、やはり辞める多数ですね。録音も考えましたが業務中、常に録音を回すのは厳しくて、さらに戦う気力も最早無く…」
「退職理由を店長にそのまま告げるか悩みどころですが、社長から嫌がらせがあったと言えばちょっとした騒ぎになりそう…というか最悪言った言わないで修羅場に発展しそうで、もう自己都合ににするしかないのかと」
「はあ、悔しいです 何か言いました?って言い返せるメンタルがあればよかったんですけれどね アドバイスありがとうございました」
「悔しい」と漏らしながらも、さらなるトラブルや「言った言わない」の修羅場を避けるために自己都合退職を選ばざるを得ないトピ主の状況は、典型的な泣き寝入りとも言える。
しかし、このような異常な環境で耐え続けても、精神をすり減らすだけでキャリア的なメリットは皆無だ。理不尽な暴言をやり過ごすために貴重なエネルギーを消費するくらいなら、さっさと見切りをつけて、まともな経営者や上司がいる職場へ転職する方がよほど建設的だろう。
※キャリコネニュースでは「『こんな社長はいらない』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/BAB75AJR


