あるとき、勤務先の社長が汚職に手を染めたことが発覚した。公共施設の案件を手掛けていた会社だけに、打撃は大きかったようだ。
「仕事がもらえなくなり、3ヶ月間、会社の駐車場の草むしりばかりさせられて『社長の馬鹿野郎』と思いました」
社長の尻拭いのような日々に、さぞかしウンザリしたことだろう。
社長が再婚したせいで「追われて辞める形になりました」
一方で、社長のプライベートな変化が職場環境を激変させたケースもある。福岡県の50代女性(福祉の相談職)は、以前ホテルの支配人を務めていた。
ところが、社長が外国人の女性と再婚してから、職場は一変する。
「彼女(社長の再婚相手)がどんどんホテル経営にも入ってきて、最終的に彼女が支配人をしたいと言い出して、追われて辞める形になりました」
社長の身内だからと横暴がまかり通ってしまったのだ。さらに女性を悲しませたのは、自身が手塩にかけてきたホテルの変貌ぶりだった。「せっかくデザイナーズでオシャレなホテルだったのに」、外国風のテイストになってきて悲しかったと書いている。
社長の公私混同によって、失われたものは大きかったようだ。
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