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求人情報の「アットホーム」や「家族的」という言葉ほど、実際に入社したあとで裏切られやすいものはないだろう。
投稿を寄せた40代男性(ドライバー/年収600万円)は、ネットの求人サイトで見つけた従業員20名前後の企業に採用された。「家族的」という紹介文が印象に残っていたというが、入社直後からいきなり違和感を抱くことになった。
採用時に取り交わすはずの雇用契約書などの書類が一切なく、就業規則の提示もなし。「業務についてもまとまった説明や系統だった育成など皆無」という最悪のスタートだった。
「訪問予定の中止を、訪問して気づいたり…」上司の気分に振り回される日々
男性は日々10〜15軒の取引先を訪問する業務をこなしていたが、企業の所在地や独自ルールなども出発間際に知らされるのがデフォルトだった。さらにスケジュールの変更が一切共有されないこともあったという。
「訪問予定の中止を、訪問して気づいたり、出発待機の状態で残業時間になってから知らされたりと、全体統括役の上司の気分に振り回されました」
その日の気分で予定をひっくり返されては、現場はたまったものではない。結局男性は半年余りで退職し、採用されたばかりの後任も1カ月後には退職した様子だったという。
一見するとソフトだが、実態はモラハラ気質の統括役をどうにもできないというその会社。男性は「企業の求人情報から『家庭的』の文言が消えて溜飲が下がる思いです」と綴っている。
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