
画像はイメージ
ゴマスリだけで出世した上司の下につくと、部下はひたすら仕事を丸投げされ、理不尽な負担を強いられることがある。投稿を寄せた30代男性(技能工・設備・交通・運輸)も、そんな職場環境に直面し、会社に見切りをつけた一人だ。(文:渋谷亜樹世)
「そもそも上司はゴマスリだけで上に上がったような人間のため、能力もありません。 だから部下に全て丸投げするのです」
そして、「タチが悪いのは口が達者な事」というタイプだった。
「何もやってないのに自分がやった風に報告し、上もそれに騙されてる。実際にやってるのは部下です。私も何度もやられました」
「もう無理です」と泣く部下のため、話し合いを実施
上司の働きぶりが変わらない中、ある日、ついに部下がメンタルをやられてしまった。「もう無理です」と泣く部下を見て、男性はさらに上の人間へ相談。上司を交えた話し合いが実施された。
その場で上司は「申し訳ない、自分が至らなかった。君を守るためにもしっかり働く」と発言。同席した上の人間も「こいつは改心した」と判断し、話し合いは終了した。
しかし、その後も上司のやり方は変わらず、「結局部下が全て被り、全てやってました」という。さらに上司は、話し合いの後に裏でこんな本音を漏らしていた。
「あいつ(部下)なんてたいして仕事してない。こんな大事のようにされる意味がわからない。ま、俺が話し合い後に変わった風で話を合わせてやれば、どうせ周りは騙されるからそれで行きますわ」
そう言って笑っていたという。その後、あろうことか周囲に部下を悪く言い、評判まで下げていた。それが耳に入ってしまった部下は激怒し、ついに会社を辞めてしまう。
「あの人をいつまで上に置いておくつもりですか?」と直談判
部下が退職する事態になり、男性は上の人間に直談判を決行する。
「あの人をいつまで上に置いておくつもりですか?部下が1人おかしくなった。反省もしてない。今後改善するわけがない」
これだけ深刻な状況を伝えたにもかかわらず、それを聞いた上の人間は「はははは」と笑ったのだという。男性はその瞬間を、こう振り返る。
「『あ、この会社はダメだ、頑張っても意味がない。ただのお気に入りを優遇するところだ』と理解しました」
組織の実態を悟った男性は、そこから一切頑張るのをやめた。現在は最低限の仕事だけをこなし、定時で帰っているという。「評価など気にしてないです。そんなものより自分の精神を守る事を優先してます」と、いわゆる“静かな退職”へとシフトしたようだ。
※キャリコネニュースでは「『あ、この会社で頑張るのやめよう』と悟った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/VW8BZHQF
学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転


