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仕事と子育ての両立に追い詰められ、フルタイム勤務を断念する親は少なくない。投稿を寄せた愛知県の40代女性(医療・福祉・介護)は、フルタイム労働の過酷さについて本音を語る。
「1日8時間労働、休憩1時間を入れると9時間拘束、そして通勤時間…合計すると10時間を超える。休憩の1時間が、生活を圧迫する…」
職場ではしっかり9時間拘束されるのに、1時間分の時給を引かれることへの徒労感がうかがえる。(文:篠原みつき)
「個人のキャパシティで乗り切れる問題では無いと思います」
学童を利用し、近所の実家に迎えや帰宅後の生活補助を頼んでいたものの、生活の余裕は失われていった。
「子どもと向き合えず、音読の宿題にさえイライラ。子どもが甘えてくるのを素直に受け入れられない。子どもとの時間は取りたいけど、家事の時間が押すので早く寝て欲しい…」
「精神的にも体力的にも限界を感じています」と心身ともに限界を迎えた女性は「個人のキャパシティで乗り切れる問題では無いと思います」と書いている。
結局、ストレスで体調を崩し、退職を余儀なくされたという。
正社員は負担が重い、一方で「パートの時給を見て、がっくり」
退職後に正社員での再就職を考えても、「キャリアアップ」「収入アップ」「責任ある仕事」といった求人ばかりで、
「家庭の中の責任も果たさないといけないのに、仕事でまで大きな責任を負えるのか?まるでできる気がしません」
と肩を落とす。かといって働き方を変えようとしても「パートの時給を見て、がっくり」という状況だ。それでも、
「少しでも精神的に落ち着いて、子どもに向き合いたい。学校行事は見に行ってあげたい。少しでも楽しく関わる時間が欲しい」
と親としての思いを語る。一方で、「だけど、成長するほどお金は掛かる、物価は上がる一方。生活も不安です」と経済的なプレッシャーは拭えない。最後に女性は、現状への疑問をこう投げかけた。
「それぞれに適した働き方で、それなりの給料が貰えないと、職業選択の自由なんて無いも同然な気がしています」
一人で抱え込んでいる様子なのが気になるが、子育てと仕事の板挟みで、理想と現実のギャップに苦しむ。この切実な声に共感する人は多いのではないだろうか。
※キャリコネニュースでは「週5日、1日8時間労働がきついと感じる人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/G3ZMHZXB
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