例えば、顧客にプレゼンを行った後の確認で、正しくは「ご納得いただけましたでしょうか」や「ご不明な点はございませんか?」と声をかけるシーンで、Aくんは「理解できました?」と一言。客もムッとした顔をしたため男性が慌ててフォローに入ったが、本人は「なぜいけなかったのかわかっていないようでした」という。
これだけなら新人あるあるかもしれないが、Aくんの真の衝撃行動は後日の休憩時に起きた。
当時、事業所の営業成績が芳しくなく、上司の課長は頭を抱えていた。そんなときに本社の営業部長から電話があり、対応したのがAくんだった。
「はい。〇〇事業所Aでございます。……あ、〇〇部長、お疲れ様です」
電話を保留にしたAくんに対し、部長からのお小言を察した課長は「Aくん。来客対応中だと言っといてくれ」と伝えた。
しかし、ここでAくんがやらかしてしまう。
「お待たせしました。課長は、来客対応中だと言ってくれ、とおっしゃってます」
あまりに素直すぎる対応に、課長は慌てて受話器をひったくったものの時すでに遅し。業績が悪いことに加え、適当な理由をつけて電話に出ようとしなかったことを咎められ、課長はなんと始末書対象になってしまった。
数年後、Aくんは主任に昇進
課長は投稿者の男性に対し、
「すまんが、あいつに電話対応と言葉遣いの意味。それを小学生でもわかるくらいに丁寧に教えてやってくれ」
と言ってうなだれていたという。
その後、男性はAくんに何がいけなかったのかや、課長の指示の意味、言葉遣い、挨拶の仕方など「本来は入社研修やそれまでの社会生活で身に付けておいてほしかったこと」を時間をかけて教育した。
Aくんは数年後に主任へ昇進して後輩指導に励むようになったそうだ。
「人財育成に手間暇をかけるのは大事なことだと再認識した出来事でした」
と男性は振り返っている。
※キャリコネニュースでは「部下・後輩の教育がだるい、と感じる瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/9FCU91D1
【モンスター新人】注意されたら先輩に無言でボディーブロック「周囲に取り押さえられ、その日のうちにご退職願いました」


