しかし、上司と顧客とのやりとりを聞いていた男性は釈然としなかった。
「いや電話で顧客に『〇日はどうです?』と言ってたの聞こえていたのだが? 行きたくなくなって予定入れただけなんじゃないのか?と普通にムカついた(1回目)」
さらに、その上司は東京に実家があり、展示会中は実家から通うことになっていた。つまりほかの者が行けば宿泊先はない。男性が「あのホテルは?」と聞くと、上司は「今から予約すればいいだろ」と言い放った。
「くどい様ですが出展に出発する前日。結構でかい展示会でしたので当然のようにネット予約は空きがない。ふざけるな!と。(ムカつき2回目)」
結局その日は予約がとれず、戦々恐々としつつ翌日の早朝に出発することになった。
「東京に向かう車の助手席で会社の懇意にしている旅行代理店などホテル手配できそうなところに電話をかけまくりました なんでこんな苦労をと。そもそも代理いるのか?(ムカつき3回目)」
「なんでお前だけそんな良いホテルなんだ?」
なんとか通常の出張予算を越えてもOKの許可が出てホテルが決まったが、男性一人だけ展示会場まで電車で数時間かけて通う羽目になった。さらに現地では、別の上部署の上司から「なんでお前だけそんな良いホテルなんだ?」と声をかけられる。
「いや経緯説明したよな? 代わってくれるなら喜んで変わるぞと思った(ムカつき4回目)私の名前で予約したから無理だが」
と心の中で不満が加速する男性。最終日の朝には、荷物の問題も追い討ちをかけた。
「最終日の朝、着替えと会場に置きっぱなしに出来なかった荷物を抱えて『満員電車』で会場に向かう私がいたわけで。正直、他の乗客に大変迷惑だったと思う。つーか遠いの分かっているのだから誰か荷物の預かり代わってくれよと(ムカつき5回目+迷惑かけた乗客への申し訳なさ1回)」
男性は最後に、すべての発端である上司の行動について
「そもそも展示会に行くのになんで実家に泊ることにしているんだよ。仕事だぞ」
とツッコミを入れている。
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