「ケーキの注文は指差しでしないで」ツイートで議論 「フォントが細くて読めない!」「タバコみたいに番号をつければ解決」
当時のコメントを見ると、店員からは同意する声が出ていた。
「すごくわかります。名前の一部でもいいんですよ」
「凄い分かります。自分も経験したことありますが、全く言って良いほどあっちとこっちの角度で見えるものが違うので、せめて特徴を言って欲しいです…」
また投稿者も、「もっと言いやすい名前にしたらいいのにという意見すごく分かります。私も賛成です」と投稿している。
しかし、今回のシェアでは客の立場から「ケーキの名前が読みにくい」といったコメントが続出している。
「なんか拘ってるのかめっちゃ綺麗なフォント使ってるけどフォントが細いから結局は読めない&見えなくてめんどくさいからコレとか言っちゃう」
「だって『森の妖精のタルト』とかそういうコッパズカシイ名前を言うの恥ずかしいんだもんw」
確かにケーキの名前はフランス語を使われることが多く、すらすらと読めないものも多い。「ケーキ屋の問題というより、『長いカタカナの羅列見ると言語中枢崩壊する人多す』問題という気が……」と書く人もいた。
その解決策としては、
「コンビニやスーパーのタバコみたいに番号つければいいだけの話だよなあ」
「番号かアルファベットで解決。お客さんは言いにくいと思うからこそ『コレ』で済ませるって何故分からないかな」
など、番号をつければいいという意見が多かった。しかし、「番号つけて欲しいけどお洒落なフォントのローマ数字とか止めてください」など、くれぐれも雰囲気を損なわないようにと注文をつける声も挙がっていた。
注文がわかりにくい店「入りたくない」7人に1人
今回はケーキだったが、ケーキに限らずメニュー名が注文しにくい店には入店そのものは躊躇する人も少ならからずいるようだ。「しらべぇ」が今年1月に掲載した記事によると、「注文が難しくて入れない飲食店がある?」という質問に対し、15.6%の人が「ある」と答えたという。およそ7人に1人は入店しないことになる。(全国の20~60代の男女1353人)。
商品名には店側にとっては思い入れがあるだろうが、客から「読めないから入店、注文しない」という事態になっては、それこそ本末転倒ではないだろうか。
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