「気分屋」「自己中」「パソコンができない」 職場いるイヤな先輩は「ダメな見本」にしよう
本来ならば仕事を教えてくれるはずの先輩が、こんなことでは疲れるのも当たり前。スレッドは、嫌な先輩に悩まされている女性たちの怒りであふれました。多かったのが
「機嫌の波が激しい。めんどくさい…」
「上には媚びて、下にはかなりうるさくて自己中」
「自分の仕事を私に押し付けて仕事しない」
という訴え。
鬱陶しい女性社員の代名詞、「お局」も頻繁に登場しました。「男性に媚びる」「人の悪口ばかり聞かされてウンザリ」などのあるあるから、「休みの日にいちいちクリップが1つ無いとかで電話してくる。こういう無駄に仕事増やす奴と仕事したくない」とイラ立つ人まで。
定年間近の仕事をしないお局に対して「ホワイトだけどこういった社員は切ってほしい…」という嘆きもあり、ホワイト企業ならではの苦悩も感じました。
スレ主の悩みと共通する、「仕事ができないのにプライドだけ高い」という先輩への不満も目立ちます。
「パソコンできないおばさん面倒臭い。仕事で必要なんだから年齢のせいにせず勉強しろよと思う」
その人のせいで仕事が増えたのに、「仕事取られた」とずっと不機嫌な態度をされるそうです。できない先輩のフォローをした上に怒りをぶつけられ、たまったものではありません。
ミス指摘をCCメールで全社員に送られる恐怖
ちなみに筆者は、会社員のころミス連発のどんくさい後輩だったため、書き込みを見ていて震え上がったのはこんな先輩の行動です。
「私がミスすると、指摘メールのccに必ず社員全員が入ったのになってる。お陰で、知らない社員からもバカにされてました」
もちろんミスをした人に責任がありますし、上司や関係者に内容を周知することは常識かもしれませんが、予告なく全社員に同時送信するのは悪意しか感じません。私が当時これをやられたら精神を病んでいたことでしょう。書き込みも「されてました」と過去形なので、この方は既に転職しているのかもしれません。
書き込みの中には、スレッドを読んで共感し、「どこにでもいるんですね!根性悪い上司って。全国共通。なんかみなさんも頑張ってるし自分1人じゃない頑張ろう!って思えました!」と前向きになった人もいます。ほかにも、人を追い詰める口調の先輩を反面教師にして、後輩には優しく接しているという人も。
ものごとは捉え方次第でポジティブになれるもの。自分に後輩ができたときには、嫌な先輩は「ダメな見本」として、自分がそうならないように心掛けることをお奨めします。