集まれ同志!「アンチスマホ宣言」をするも「視野が狭いだけでは」と総突っ込み
トピ主は、通勤時間中に勉強もせず、「いい年した大人がゲームとか、何が面白いんだ?」と挑発。しかし、高らかな宣言も虚しく、
「ご自身が必要ないのなら持たないというのは、一人でされれば良いと思います」
と一蹴。さらに、
「道具は『どう使うか』が全てです。歩きスマホなどは当然ダメですが、そういった見当違いの非難を一緒くたにして『スマホが悪い』と結論付けちゃうあたり、視野がせまいというか、仕事できないんだろうな~と思っちゃいますけど」
と、辛辣な意見も目立つ。歩きスマホというマナーの問題には同意できても、様々な用途があるスマホ自体を全否定することには、多くが疑問を抱いたようだ。
スマホを学習ツールとして利用するのはもはや常識
トピ主は
「通勤電車の一時間を、仕事の書類に目を通したり語学学習に活用する感心なサラリーマン(私)がいるかと思えば、ひたすらスマホゲームにうつつを抜かすオッサンがいる。十年後の差は大きいぞ」
と、優越感に浸った発言もしている。賛同者が少なかったのは、こうした点が多くの人の癪に障ったこともあるだろう。
インターネット講座を提供するKIYOラーニングが2015年に発表した調査によれば、資格取得を目指す社会人の9割が通勤時間中にスマホやタブレットで勉強をしているという。次々に学習アプリが生まれる現在のスマホ事情を鑑みれば、スマホを自己研鑽の道具として使う人は、2015年の調査時よりさらに増えていると考えてよいだろう。
トピ主にはこうした意見も寄せられていた。
「黙っていれば、貴重な時間を有効に使う主さんが勝者になる。わざわざ宣言すると、賢いライバルが増えるよ」
せっかくアンチスマホ宣言までしたのだ。スマホ利用者よりも通勤時間を有効活用し、視野を広げるなどの自分磨きに勤しんでもらいたい。