「面白い話をしてよ」というフリはなぜダメ? 発言小町の相談に非難殺到「あなたの話がつまらないと言っているようなもの」
トピ主によれば「面白い話をして」は彼氏によく言われる言葉で、本人はその発言に何とも思わないという。だが友人はトピ主から何度も「面白い話をして」と言われるのが嫌だったようで、我慢してきたことを強い口調でトピ主に伝えたようだ。
そのためトピ主は、友人に対して「同じ言葉なのに、友達が我慢できないのは、我慢が足りないんじゃないか」と感じ、
「『面白い話してよ』って、そんなに駄目ですか?」
と疑問を綴った。
トピック内ではトピ主の意見に賛同する人はほぼおらず、「失礼すぎる」「なんで上から目線」などの非難が相次いだ。
「普通言わない ほんと、自分が面白い話しなよ、と思う」
「自分は面白い話を『してもらう側』というスタンスなのですね。芸人じゃあるまいし。なんで常に相手を笑わせなきゃならないの」
なぜトピ主のために面白い話を提供する必要があるのか、と不快感を示す意見だ。実際に同様の発言をされた経験を持つ人からは、「心の中で『自分がすればいいのに。人にばかり求めるな』と思っていました」「我慢が足りないんじゃないか、って、なんで我慢しなくちゃいけないのですか?」という不満が出ていた。
レストランのシェフに「もっとおいしい料理出してよ」と言っているようなもの
また、「あなたの話がつまらない」という嫌味を言っているようなものだ、という意見も多い。
「『今までのあなたの話はつまらない。面白い話してよ』トピ主さん、友人に向かってそう言っているのですよ」
「『今までのあなたの話はつまらなかったから、今度はほんとに面白い話をしてくれる?』
と、まぁ、取りようによってはこうも受け取れます」
中には、「食事中、レストランのシェフに『もっとおいしい料理出してよ』と言っているようなものだとたとえる人もいた。確かに、これまでの自分の話題が面白くないと暗に批判されているように感じられる。また言われた方としては、準備もなくいきなり面白い話を振られては困惑する。
とある人物は、友人との会話が途切れた際の話し方として、「最近、何か面白いことあった?」なら言うことがある、と書いている。単純に「『ある・なし』を聞いてるだけ」なので、「面白い話をしてよ」のように相手に不快な思いをさせずにすみそうだ。
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