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大手百貨店4社が新卒採用で協力 「女性が長く働ける環境」「幅広い仕事」などPR

各業界が人材の獲得に力を入れる中、大手百貨店4社が新卒採用で手を組む。大丸松坂屋と三越伊勢丹、高島屋、阪急阪神百貨店は、関西、中京地区の大学で2016年卒の学生を対象に、合同就職セミナーを開催していく。

12月8日の立命館大学を皮切りに、来年2月までに京都大、同志社大、関西学院大、南山大で実施する。セミナーでは、接客や販売、商品バイヤーなどの職種に就く各社の若手社員が登壇し、パネルディスカッション形式で百貨店の仕事の幅広さややりがいを学生たちに伝えるという。

小売業界の中では勤続年数が長い特徴も

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今回共同でセミナーを開催する背景について、大丸松坂屋の広報担当者は、本格的な人手不足が発生する前に関西・中京圏のトップ校に通う優秀な学生にアプローチしたい、という考えを明かした。

「企業の業績回復や少子化の影響に伴い、各業界で人材の奪い合いが激しくなると予想されます。百貨店業界ではまだ人手不足は顕在化していませんが、今後に備えて協力しながら人材獲得していくことになりました」

離職率の高さが指摘されることもある小売業界だが、百貨店は勤続年数が比較的長い。東洋経済が2013年に発表した「平均勤続年数ランキング」では、11位に高島屋(22.1年)、25位に阪急阪神(21.4年)、27位に大丸松坂屋(21.3年)、50位に三越伊勢丹(20.7年)が入っている。

同担当者は、女性が多い百貨店業界ならではの魅力もセミナーで伝えたいという。

「百貨店には時短で働ける育児勤務など、女性が結婚や出産後も働き続けることができる環境が整っています。接客だけでなく企画や商品バイヤーなど、幅広い仕事を経験できるのも百貨店で働く魅力だと思っています」

あわせて読みたい:松たか子報道は「マタハラ」か

 
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