女性社員の残業が少ない企業ランキング2位「日本生命」 「裁量次第でプライベート守れる。バランスは取りやすい」 | キャリコネニュース - Page 2
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女性社員の残業が少ない企業ランキング2位「日本生命」 「裁量次第でプライベート守れる。バランスは取りやすい」

一昔前は「男性は仕事、女性は家庭」などと言われていたが、「女性活躍推進法」も施行され、女性の社会進出や退職の食い止めが期待されている。ランキング首位の日本郵便では、「女性社員がもっと働きやすく、働き甲斐のある職場づくり」を目指して2014年に女性活躍室を設置(現在は「ダイバーシティ推進室」に改称)するなど、さまざまな施策を講じている。労働時間に関しては「8時間集中DAY」を設けて定時退社の徹底をしている。

社員の約9割を女性が占める2位の日本生命保険でも、週1回の早帰りデーを設定。3位から5位にはメガバンクが名を連ねたが、各行とも長時間労働の是正に取り組み、ワークライフバランスを重視している。トップ5入りした企業に寄せられた口コミを紹介する。

1位:日本郵便(残業6.0時間/月)

「部署や時期にもよるが、基本的に残業が少ない人のほうが多い印象。残業は1分単位で申請可能。繁忙期には休日出勤している社員もいるようだが、出勤も上司の承認制となっており、休日出勤代もしっかりと払われる」(商品企画/20代後半女性/年収700万円/2018年度)

「残業や休日出勤はほとんどありませんのでプライベートな時間は確保しやすいです。会社としても残業は減らす方針であり、残業代はしっかり出ます」(カウンターセールス/20代前半女性/年収230万円/2017年度)

2位:日本生命保険(残業14.7時間/月)

「自分でスケジュールを管理するので残業、休日出勤も自由です。プライベートや仕事のバランスに関しても個人で管理できますので、慣れればとてもやりがいのある仕事だと思います」(営業/20代前半女性/年収260万円/2017年度)

「残業や休日出勤はお客様の都合によりますが、そうでない限り、自分の裁量次第できちんとプライベートは守れると思います。最初は試験が多いので、休みの日に勉強する必要もありますが、バランスはとりやすいと思います」(法人営業/20代後半女性/年収350万円/2016年度)

3位:みずほ銀行(残業20.9時間/月)

「遅くまで残業をすることはなかった。事務担当なので休日もカレンダー通りで出勤を求められることもない。バランスは取りやすいと思う。相談会などで休日出ている営業のメンバーもまれで、なおかつ代休をしっかりとっていた。有休もみんな取得するので、あらかじめスケジュールを把握し合い取得していた」(事務管理/20代後半女性/年収400万円/2017年度)

「残業代はPCのログインで管理するため、きっちりつけられる。週に1度は早帰りを推奨されており18時には退社するのが基本。休日出勤もあるが、必ず平日に振替休日をとらなければならない」(カウンターセールス/20代後半女性/年収650万円/2015年度)

4位:三井住友銀行(残業22.4時間/月)

「勤務時間について、昼休みの時間もきっちり1時間取ることができ、残業は全くと言っていいほどありません。ただ、部署によっては早出をしなければならないところもあります。休日出勤に関しても滅多なことがない限りはありません。ワークライフバランスの観点では素晴らしいと思います」(貿易事務・国際業務/20代前半女性/年収350万円/2016年度)

「遅くとも18時半までには退社でき、残業は少ない。週に1回早帰りの日が設けられていて、その日は18時までに会社を出るよう促される。早帰りの日でなくとも18時過ぎても仕事をしていると上司から早く帰るように言われる。残業をしたら5分単位できちんと残業代をつけることができる」(営業アシスタント/20代前半女性/年収250万円/2015年度)

5位:三菱UFJ銀行(残業24.7時間/月)

「残業は一定時間までしかできないようにパソコンのログを確認しており、比較的少ないと思います。私自身に関して言うと、休日出勤はしたことがないです」(営業事務・管理事務/30代前半女性/年収430万円/2018年度)

「働き方改革が進んでおり、会社全体の雰囲気として今は以前より残業もしにくい環境となっています。部署にもよりますが、休日出勤もあまりなく、プライベートとのバランスは比較的取りやすい環境といえると思います」(マーケティング関連職/30代前半女性/年収500万円/2018年度)

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