営業職が上司から浴びせられた罵声「昼飯を食べるのは三流」「辞めてもいいが“生贄を連れてこい!”」 | キャリコネニュース
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営業職が上司から浴びせられた罵声「昼飯を食べるのは三流」「辞めてもいいが“生贄を連れてこい!”」

「昼飯を食べるのは三流」「辞めてもいいが“生贄を連れてこい!”」

「昼飯を食べるのは三流」「辞めてもいいが“生贄を連れてこい!”」

ノルマ達成のプレッシャーや、条件面で顧客と自社の板挟みになるなど、営業職はストレスを抱えやすい。成績を意識するあまり、人間関係もギスギスになり、上司から罵声を浴びせられることもある。

キャリコネニュース読者から寄せられた「ブラック企業で働いたエピソード」では、営業職からの回答が目立つ。

元銀行員の20代男性は、毎日2回行われる「詰め会議」が苦痛で、精神的に参ってしまった。営業がひとりずつ支店長室に呼ばれ、「なぜ成績が上がらない?」「この会社に無理やりでもいいから貸してこい」などと罵声を浴びせられるというのだ。

「指導の一環」とも言われ、会議と名がついているが、実際にはパワハラ以外の何物でもない。ほかにも、

「仕事第一主義で、プライベートな理由で有給はとれませんでした。通院ですら『土曜日に行け』と言われる始末ですよ。また行内には、『営業が昼飯を食べるなんて三流だ』という謎の考え方があって、2か月近くお昼抜きでした」

と明かした。

離職率98%の職場「体調を崩して欠勤しても、『診断書を出せ』と言われます」

40代男性の前職場は辞めてしまう従業員が多く、長時間残業が常態化していた。

「社長のワンマン経営が嫌でした。社長が意見を求めてきたから答えたのに、彼の方針に合わないことを言うと待遇が悪くなり、会社にいられなくなりました」

と振り返る。

別の40代男性の職場は、離職率が98%だった。営業目標が未達成だと、もともと週に1日だけの休みを奪われ、出勤を命じられる。 また、「やる意味があるのかわからない朝会」のために、毎朝6時半までに出社しなければならない。

中でもきついのがアポ担当だと強調する。

「アポ担当になったら、夜の9時だろうと10時だろうとアポを取るために外出しなければなりません。夜遅いですから、クレームになることもあります」
「GWなんてもってのほか。 夏休み、正月休みともに2日あればいい方ですよ」
「 有給なんて取れるわけありません。体調を崩して欠勤しても、 『診断書を出せ』と言われます」

このような職場のため、新しく人が入ってきても3か月続けばいい方だという。

「新入社員1人を15人の先輩が詰めていました」

40代男性は現在、パワハラ上司に悩んでいる。契約をとる従業員は大切にされるが、成績が悪いと「『お前は嘘付きだ』と言われ、さらし者になります。犯罪者扱いを受けます」という。

「こうなると萎縮してしまい、普段はできる仕事も手につかなくなり、精神的に病んでいきます。辞めようとすると、『辞めてもいいが生贄を連れて来い!』と言われるのですが、知り合いをこんな会社に紹介できません」

男性は耐えているが、「体と精神がもたないかもしれない」と悲観している。

ほかにも、

「新入社員1人を15人の先輩が詰めていました。 上司が帰るまで帰れないほか、 社内ツールで『仕事辞めろ』とメッセージが飛んでくる職場でした」(20代女性)
「新人なのにいきなりノルマを課せられました。その日に契約を取れなければ、怒鳴られたり、暴言を吐かれたりして辛かったです」(20代男性)

といった営業職のブラック企業体験談が寄せられた。

キャリコネニュースでは引き続き、「ブラック企業経験談」を募集しています。

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