有吉さんは続けて、「楽しんで仕事をしてる人の邪魔だけはしてやってほしくないなっていつも思う」と仕事を楽しんでいる人に茶々を入れる人に苦言を呈する。
自分で仕事を楽しむことは難しそうだが、環境も大きく影響してくるだろう。同僚のせいで楽しいと思ってたものがつまらなく、苦しいものになる可能性もあるため、有吉さんの言うように楽しんでいる人の邪魔はすべきではない。
また、有吉さんは自身の仕事について「俺は楽しいなって思ってる時間のほうが長いもんね、仕事してる時。『よく笑えてるな』『笑える仕事で良かったな』って思う」と、なんだかんだで楽しんでいると語った。
能動的に仕事に取り組まなくては楽しさは見つからない
マツコさんは仕事を楽しむための極意として、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で過去に特集された羽田空港に務める清掃職員のエピソードを語った。
「掃除を極めてどんどん凄い人になっていくの。その人は自分で見つけていったんだよね、仕事の中から喜びを」
自分の業務を極め、能動的にどうすれば仕事に喜びを見出すことができるのかを追求する姿勢に感銘を受け、どんな仕事にも喜びは絶対あると教えられたという。
自分から積極的に働きかけることができる人が、仕事の楽しみを味わうことができるのだろう。「仕事がつまらない」と愚痴をこぼす人は、「楽しめる仕事を振らない会社が悪い」「自分を評価しない上司が悪い」とどこか他責的で他力本願なところがあるため、そういう人が仕事を楽しむことは難しいのかもしれない。
ネット上では、「そうなんだよ。仕事を楽しめるかは己次第」、「仕事自体につまらない・楽しいがあるわけではなく、自分で意味付けをする力が大切なんですよね」と、2人の仕事観に共感する意見が多く寄せられた。