年収310万円と平均的な金額だという女性は将来のことを考えると「不満です」と語る。
「一人で年を取って死んでいくには十分だが、病気になれば生活保護に頼るか、治療せずに早めに死ぬのを選ぶしかない状況。結婚してもとても養育費を払える状況ではない」(現在の貯金額200万円/月々の貯金額0円)
と将来の不安を吐露する。一方、比較的年収が高い年収630万円の女性も「全く貯金できない状況。生活が苦しい。余裕ゼロです。」(現在の貯金額100万円/月々の貯金額2万円)と余裕がない現状を語った。
「収入に余力が出てきたころには、年金後納の時効を過ぎて納めることができなかった」
貯金額の少なさに不満をこぼす人がいる一方で、満足している人の意見も散見された。年収450万円の女性は、現在の貯金額が500万円。月8万円貯金しており、「同世代の中ではしっかり貯金できていると思うので満足している」と不満はなさそうだ。
就職氷河期のあおりを受けて、低収入かつ年金未納の時期が続いた女性からも回答が寄せられた。
「収入に余力が出てきたころには、年金後納の時効を過ぎて納めることができなかった。人より20年遅れていると思うから、貯蓄に励むしかないと考えている」(年収420万円/現在の貯金額400万円/月々の貯金額6万円)
年金を払える余力ができた頃には後納ができなかったため、老後の年金の代わりに貯金を増やすということだろう。
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