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会社員の承認欲求が満たされない理由1位「給与制度」 過半数が「満たされていない」と回答

会社員の6割が自身の承認欲求が高いと感じていた

会社員の6割が自身の承認欲求が高いと感じていた

人材会社Take Actionは11月20日、「ビジネスパーソンの承認欲求」に関する調査結果を発表した。調査は10月にネット上で実施し、会社員の男女800人から回答を得た。

「自身の承認欲求が強いと感じるか」を聞いたところ、「(承認欲求が)強い」(16.6%)や「どちらかというと強い」(40.8%)と答えた人が6割近くにのぼった。

20代の6割は「自身が承認されたら周囲にアピールしたい」

続いて、「勤め先の会社が承認欲求を満たしているか」を聞くと、「満たしていない」(18%)や「どちらかというと満たしていない」(33.8%)と感じている人が過半数にのぼることが分かった。

承認欲求が満たされないと感じる理由については、最多が「会社の給与制度」(36.7%)、次いで「自身の給与内容」(33.3%)と給与に関する理由が並んだ。3位以降は「自身の業務内容」(27.1%)、「上司との関係性」(24.9%)、「会社の人事制度」(22.7%)と続いた。また、「役職によって評価される機会に差があるか」という質問に対しては、「(差があると)とても感じる」(13.6%)、「どちらかというと感じる」(30%)と答えた人は4割程度だった。

次に、「自身が承認されたことを周りに伝えたいか」を聞いたところ、「アピールしたい」(8.8%)、「どちらかというとアピールしたい」(32.1%)と答えた人は合計で4割近かった。

「アピールしたい」「どちらかというとアピールしたい」と答えた人を年代別にみると、最多は「20代」の計59.4%。次いで多かったのが「30代」(計42.5%)、「40代」(計34.4%)と40代までは年齢が下がるにつれて、”アピール欲求”が高くなる傾向があった。このほか、「50代」(計34.4%)や「60代」(計33.8%)といった中高年でも、3人に1人以上が強い欲求を持っていることが分かった。

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