転職引き止めで言われた言葉「どこに行っても嫌なことはある」「会社を変えよう」 | キャリコネニュース
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転職引き止めで言われた言葉「どこに行っても嫌なことはある」「会社を変えよう」

周囲の言葉が転職の考えを改めることも

周囲の言葉が転職の考えを改めることも

ステラパートナーは2月5日、「仕事と会社に関する調査」の結果を発表した。調査は1月にネット上で実施し、サービス業に従事する20代~30代の1122人から回答を得た。

転職について「考えたことがある」と回答した人は81.4%で、実際に「転職した」人は52.4%。また「現在転職活動中」は15%で、「転職しなかった」人は32.6%となった。

転職しなかった理由「考えが変わった」「同僚からの言葉や激励」

転職しなかった理由として最も多かったのは「考えが変わった」(40.6%)。次いで「同僚からの言葉や激励」(19.1%)、「パートナーからの言葉や激励」(12%)、「上司からの言葉や激励」(7.6%)が続いた。

転職を考えなおした具体的なエピソードとして、

「上司に相談に乗ってもらい考えや思いが変わった」(30代/女性)
「会社内でのキャリア形成を具体的に提示されたから」(30代/男性)

といった声が寄せられた。

転職をについて「止めてくれた人はいない」と回答した人は43.7%で最多となった。一方、止められたという人は「友人・同僚」(16.3%)からが最も多く、「上司」(15.4%)、「パートナー」(12.6%)、「家族」(10.6%)と続く。止められた時に心に残った言葉として、

「どこに行っても嫌なことはある。今まで頑張ってきたんだからもったいない」(30代/女性)
「会社を変えよう」(30代/男性)
「君はこの部署にとって必要だ」(30代/女性)
「辞められたら困るし寂しい」(30代/男性)

などの回答が寄せられた。

会社に改善してほしい部分「福利厚生の充実」「評価の納得性」

仕事をする上で大切にしていることを聞くと、最多は「自分のスキルアップに繋がること」(49.3%)だった。続いて「自身の強みが活かせること」(41.9%)、「誰かの役に立てること」(34.6%)、「仲間からの信頼を得ること」(20.4%)、「フレックス労働」(16.9%)と続く。

会社に改善してほしい部分1位は「福利厚生の充実」(29.4%)。次いで「評価の納得性」(17.9%)、「インセンティブや表彰制度」(15.8%)、「仕事の量・難易度・責任の大きさ」(15.1%)、「上司のマネジメント」(11.3%)「会社や業界の意識や価値を明確にする」(6.9%)と続く。具体的には、

「社内でマイノリティーな業務をする社員への評価制度を確立してほしい」(30代/女性)
「働きに応じた給料アップ・ 有給のとりやすい環境」(30代/女性)
「評価基準の透明性」(30代/男性)

といった声が寄せられた。

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