【精密機器業界編】ストレス度の低い企業1位は島津製作所「一定以上の福利厚生が整っている」

1位の「島津製作所」で働く人からは、

「一定以上の福利厚生は整っており、満足のいくレベルだと思われる。イベントもたくさんあり、非常に良い環境」(海外営業/30代後半男性/年収750万円/2019年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、1875年に京都で創業した島津製作所。分析・計測機器、医用機器、航空機器、産業機器を中心とした「多品種少量生産」のモノづくりが強みで、国内トップシェア製品を多数取り扱っている。2002年には、社員の田中耕一氏(現・田中耕一記念質量分析研究所 所長)がノーベル化学賞を受賞した。

1948年に産前産後休暇を設定、1992年には週1日のノー残業デー開始など、早い時期から働きやすい環境を整備。2017年からは週3日のリフレッシュデー(定時退社日)をスタートさせるなど、引き続きワークライフバランスの実現を推進している。その結果、2017年度の月平均残業時間はわずか7.1時間。また、2017年度の有給休暇の使用率も78.4%と、製造業の平均56.2%に対し、かなり高い数字を示している。

「多様な人財が活躍し、イノベーションを創出できる企業」を目標にダイバーシティ推進に取り組んだ結果、2019年度の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定。また、女性活躍を積極的に推進している姿勢が評価されて、「なでしこ銘柄」にも3年連続で選定されている。その他、子育てサポート企業として「くるみん認定」の取得や「健康経営優良法人(ホワイト500)」に3年連続で認定されるなど、社外からもかなりの高評価を得ている。