男性は会社について「年収は同業他社より確実に高い」という。多少の残業はあるが給料にはしっかりと反映され、有休もしっかり取れるという。夜勤のある仕事だが、眠る時間もあり万足しているようだ。
しかし、「毎日同じ仕事で飽きる」といい、「社内スキルは上がっても他の会社ではあまり役に立ちそうもない」と一抹の不安は残しているようだ。
40代女性は前職と比較し「すべてにおいて待遇が良い」という会社に勤めるが、人間関係には悩まされている。それはどこの職場でも必ずあることだと前置きした上で、
「長年勤めているベテランのおばちゃんのいじめ、嫌がらせとも取れる態度で過去に何十人が辞めたか数え切れない。自分も被害者の一人ではあるが……」
という。上司は、そのことを認識しておきながら、特に対策は打っていないとのことだ。
福祉・介護職の50代男性が現在の職場で抱える唯一の不満は「管理職の無能さ」だという。それ以外については、
「介護業界では当たり前とされている、サービス残業や無駄な会議は月1回だけ。毎日、定時退社できるところも素晴らしい。もちろん有給休暇もきちんと取れる」
と満足気に綴っている。
「毎日老害にも耐えなければならないため、転職を考えるべきなのか悩みます」
製造業の40代男性は、100人程度の従業員を抱える一族経営の会社に努めている。会社は60歳で定年退職となるが、80歳までの再雇用制度がある。花の水やりや電話取次を専任とする、一族ではない75歳の女性事務員にもボーナスを支給している。
「そこまで働かなくても給与とボーナスはもらえます。そのため倒産やリストラ経験者、元フリーランスの中途採用組が非常に多いです。勤続年数30年以上の人も少し残っています」
そこは男性も魅力と捉えているものの、年功序列がネックだという。現在の職場は、「すでに20代と30代は退職してしまい、今は45歳以上の従業員しかいません」というのだ。また役職がつかない限り昇給はない。男性はそれにも不満を抱えており、
「年々真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなり、毎日老害にも耐えなければならないため、転職を考えるべきなのか悩みます」
と綴っている。
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