年功序列の職場のリアル「32歳で昇進試験を受け、合格しないと課長・部長になれない」「10年経過してようやく満足できる給与に」 | キャリコネニュース - Page 2
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年功序列の職場のリアル「32歳で昇進試験を受け、合格しないと課長・部長になれない」「10年経過してようやく満足できる給与に」

「良くも悪くも年功序列の色が強い。10年を経過すると、ようやく昇給額・賞与額が満足してもらえるレベルとなる」(研究開発/30代後半/男性/正社員/年収610万円)

「号級表に沿って年功序列で昇給していきます。そのため仕事ができない職員でも、ある一定までは昇給できます」(その他/20代後半/男性/公務員/年収400万円)

出世とは別に、年功序列の会社における昇給に関する声も見られた。やはり10年は一つの目安といえそうだ。

公務員は号級表、一般に俸給表と呼ばれる国で決められた給与支給額に沿って、段階的に上がっていくシステムを採用している。ただ、そうすると政府としては現状、年功序列を推奨しているとも考えられる。

「上司の言うことに反発しない人が出世します」

では年功序列の会社だと、どのような人が出世しやすいのだろうか。

「年功序列形式のため、上司の言うことに反発しない人が出世します」(法人営業/20代後半/男性/正社員/年収550万円)

「基本的に年功序列。会社の社風に合った保守的で真面目、大人しい人が多い。上司の考えていることを忖度し、それを実行できる人間が評価されるように思う」(社内SE /20代後半男性/正社員/年収683万円)

年長者に配慮できるタイプの人が、年功序列の社会では上に行けるようだ。今回の口コミを総じていえば、年功序列の会社とは忍耐力を求められるようにも感じられる。【参照元:キャリコネ】

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