女性によると、「大会議室に10名ほどの面接者が集められ、質問に1人ずつ答えていく形式」だったという。そこで
「自己紹介の後、質問が始まったのですが、面接官の一人が明らかに一人の女性をえこひいきし始めたのです。その面接官は一番役職が高い様子で、他の面接官は注意ができない様子でした」
よほど面接官のタイプの女性だったのだろうか。そして
「あからさまに気に入った女性に『Aさんが良いなぁと思ってるんだけど、Aさんは入社したい?』と他の面接に来た人達を無視して、一人にロックオンして話し始める始末。面接行くだけ無駄でした」
と呆れたように振り返る。集団で面接しているその場で堂々と内定を通知するなんて、他の応募者に失礼だ。Aさんがどう思ったかは不明だが、入社後が思いやられる。女性は
「ま、あんなセクハラ上司がいる会社、受かっても辞退してましたけどね」
と、もっともな思いを書いていた。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
【シリーズ:失礼な面接官たち】