そんな中、女性は「某鉄鋼メーカー」での採用選考での出来事が、今も忘れられない様子でこう書いている。
「インターネットや携帯電話もない時代、次の面接は自宅への電話でしたが、その連絡が何故か毎回23時過ぎでした。明らかに非常識な時間でしたが、当時の就活マニュアルには、そういう事実があっても、“我慢が普通”でした」
しかし、当人が我慢できても、その家族は耐えられなかった。最終面接の連絡も案の定23時過ぎ。夜中の電話に痺れを切らした女性の父親は、最終面接で「(夜中に電話する)理由を聞け」と娘に迫ったという。
その結果を、こう書いている。
「バカ正直に(理由を)聞いたのが原因かは不明ですが、落ちました」
この指摘が苦情と受け取られ、面接官の心象を悪化させた可能性はありそうだ。だが結果はともあれ、真夜中に平気で学生の自宅へ電話をかけるような企業には、入社しなくて正解だっただろう。
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