いくつか質問を受けた後、社長は男性にこう質問した。
「スマホ内の写真は何枚あるか」
スマホに何枚の写真を保存しているか、瞬時に答えられる人はいないだろう。すると、同席していた他の社員は「無理だったら見せなくてもよいですが」と補足。暗にスマホの画面を見せるよう促してきたのだった。
目的が分からず、プライバシーの侵害だと感じた男性。「それは……」と返答に窮すると、社長の態度は豹変した。
「社長から『あ?』との威圧。焦った私はスマホを取り出すも面接前に電源オフに(していた)」
男性は慌てて起動したものの、時間がかかってしまう。すると社長は……
「それが嫌々従っていると見えたのか机を叩き始める」
ようやくスマホが起動したものの、面接は唐突に打ち切られた。
「起動が終わり写真を見せると『もう終わりなので帰って良い』と面接は終了した」
2週間以内に結果を連絡するとの話だったが、結局、この会社から連絡が来ることはなかった。男性は「こんな所で働けないと思っていたのでこちらから連絡することもなかった」と投稿を結んだ。
応募者のプライバシーに過度に踏み込む質問は、たとえ任意であっても応募者に心理的圧迫を与える。昔と違い、圧迫面接はパワーハラスメントと受け取られる可能性があるだろう。
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