「コンビニあるある」動画で人気急上昇中!芸人を目指すクリエイター・ふでゅーさんインタビュー
TikTokでふでゅーさんが投稿しているのは、コンビニでよくある光景を忠実に再現したショート動画。特徴を掴んでうまく構成されている動画に多くの共感や笑いが生まれ、その人気は急上昇しています。子供の頃から芸人に憧れていたというふでゅーさん。現在の活動を始めたきっかけや、今後の取り組みについて伺いました。
「動画で知名度を上げて、いずれお笑いの世界にも」仲間内で始めた動画制作
――まず、ふでゅーさんがどのようなクリエイター活動をされているのかをお聞かせください。
TikTokを中心に動画配信をしています。「コンビニあるある」「先輩後輩ドッキリ」といったテーマで週に3本くらい投稿しています。
活動を始めたのは3年くらい前、最初はYouTubeで三人組で動画を作って上げ始めたんです。そのチャンネルはそんなには伸びなくて…グループは解散してしまったんですが、1人になってからTikTokに力を入れ始めました。多くの人に共感してもらっている「コンビニあるある」を投稿し始めたのは、ちょうど1年くらい前です。
――こうした活動を始めたきっかけは?
YouTubeを始めたのは、一緒に活動していた友人に誘われたことがきっかけでした。コロナ禍で家から出られない頃、当時付き合っていた彼女と別れて凹んでたんですよ。そんなときに、「ちょっと釣りでも行こうか」と友人が外に連れ出してくれて。ちょうどYouTubeとかの在宅で楽しめるコンテンツに注目が集まっていた時期で、友人に「YouTubeやらへんか」と誘われたんです。その時は「もう何でもいいな、やったろう」っていうような気持ちで、それが最初のきっかけでしたね。
実は僕、芸人になりたいって昔から思っていたんですよ。人を笑わせるのが好きで、面白いねって言われるのが嬉しくて。だから、YouTubeもTikTokもたくさんの人を笑かしたいし、自分の知名度が上がってお笑いの世界にも繋がっていけたらいいな、という思いがありました。
コンビニでよく見る光景や特徴的な場面を切り取った動画に注目が集まった
――ふでゅーさんのTikTokを拝見すると、「コンビニあるある」のショート動画に目が奪われますね。コンビニで「あるある」なことの特徴を掴んでいて、多くの人に共感されています。
ありがたいですね。「コンビニあるある」は僕自身がコンビニ店員をしている時に経験したことをネタに作っています。実は今もコンビニ店員をやっているんです。日中はシミュレーションゴルフの店で店長をしているんですけど、コンビニの夜勤に入らせてもらっていて。なのでネタには尽きないっていうところですね。
――動画の投稿を楽しみにしてくれている人も多いんじゃないかとお察しします。ファンになってもらうために工夫していることはありますか?
そうですね、長くファンでい続けてもらうためには、ライブ配信を活用して距離を縮めることが大切じゃないかなと思っています。最近はあまりライブ配信をやっていないんですが以前は「LINE LIVE」というサービスでライブ配信をやっていて、結構多くの人に見てもらっていたんですね。今は時間を作るのが難しくてやれていないですが、ライブ配信自体は好きなので、今後リスナーさんとの交流もやっていきたいと思っています。
夢だった芸人の道へ 多くの人に笑いを届けるためにまずは知名度を獲得したい
――これから新たに取り組むことや、挑戦したいことはありますか。
TikTokをはじめとしたクリエイター活動としては、ランキングよりも知名度を上げていくことですね。実は、YouTubeで一緒にやっていた友人がTikTokで結構バズっているんですよ。それを追い抜くことが目標です。
動画の企画としては「芸人」としてのお笑いのネタを上げていきたいと思っています。これまでなかなか一歩踏み出せなかったんですが、本気で芸人を目指そうと考えていて、事務所に入所して活動しようと動き始めました。もちろんネタも考えているので、それを上げていこうかなと思っています。
やっぱり、「多くの人を笑かしたい」という思いが土台にあるので。僕の動画やネタを見て笑ってもらいたいんですよね。多くの人に届けるにはまだまだ知名度が足らない。だから、まずは自分を知ってもらうためのことをやっていきたいと思います。
あとは、母への恩返しですね。僕は母子家庭で育ってきたので、苦労をかけた母に何か恩返しをしたいと思っています。
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