Salesforceの難関資格「CTA」とはどんなものなのか?
【Japan Dreamin’ 2022】ベテランアーキテクトに聞く!認定テクニカルアーキテクトへの道のり よりこの動画で学べること
- Salesforceの難関資格「CTA」の合格者の生の声が聞ける。
- CTA合格者がどういう勉強をしてきたのかが分かる。
- CTAのレビューボードでどのような視点でのQ&Aがあるのか分かる。
こんな人におすすめ!
- CTAの資格に興味がある人。いつかは取ってみたいと思う人。
- ITエンジニアのキャリアアップにつながる資格に興味がある人。
- DXのチームに「アーキテクト」を採用したいと考えている人。
日本で10人台しか保有者がいない狭き門
この動画ではどんなことが学べるの?
「Japan Dreamin’ 2022」というSalesforce のコミュニティカンファレンスの、アーキテクト向けの動画だよ。Salesforceの認定資格には、開発者/アーキテクト系資格の最上位に位置する「認定テクニカルアーキテクト(CTA)」という難関資格があるんだけど、この資格をもつ2人のエンジニアに対するインタビューだ。
インタビューを受けているのは、最近合格した株式会社フレクトの石井政宗さんと、最初のCTA試験で合格して現在は試験の審査員も務める株式会社テラスカイの今岡純二さんだ。
詳しくは動画や関連サイトを見てもらいたいけど、この試験を受けるためには7つの前提資格を取得している必要があり、さらにCTAの試験は、仮想シナリオを読んでアーキテクチャソリューションの詳細を設計してドキュメント化し、さらに審査員にプレゼンテーションを行う「レビューボード」に合格する必要がある。
2020年の段階で、日本ではまだ10人台しか保有者がいないらしい。動画の12分あたりから「どのように・どれくらい試験の準備をしたか?」といった話もしている。石井さんは3つの前提資格の取得を含めて1年がかりで勉強したというよ。
インタビューを受けているのは、最近合格した株式会社フレクトの石井政宗さんと、最初のCTA試験で合格して現在は試験の審査員も務める株式会社テラスカイの今岡純二さんだ。
詳しくは動画や関連サイトを見てもらいたいけど、この試験を受けるためには7つの前提資格を取得している必要があり、さらにCTAの試験は、仮想シナリオを読んでアーキテクチャソリューションの詳細を設計してドキュメント化し、さらに審査員にプレゼンテーションを行う「レビューボード」に合格する必要がある。
2020年の段階で、日本ではまだ10人台しか保有者がいないらしい。動画の12分あたりから「どのように・どれくらい試験の準備をしたか?」といった話もしている。石井さんは3つの前提資格の取得を含めて1年がかりで勉強したというよ。
そんな難関の資格があるとは知らなかった。
フレクトの石井さんは2021年に会社が上場するときに、CTAが在籍するSalesforceパートナーをアピールする意味で関連資料に小さく顔写真が載ったんだって。非常に難易度が高いし勉強も大変だけど、業界における自社や自分のプレゼンスを上げることもできるし、職務経歴書にも書けるという意味では取得しがいのある資格だ。
「開発はニーズに対する手段」と捉える人が向いている
アーキテクチャってどういう仕事なんだろう?
情報システムの全体設計を行う仕事だよ。テラスカイの今岡さんは、開発がものすごく好きでバリバリにコーディングをしたい人よりも、「開発はあくまでもニーズに対する手段であって目的ではない」と捉える感覚の人のほうが向いているのではないか、と言っている。
また、普段のプロジェクトワークでは顧客に説明する際に「オプション」と「トレードオフ」を意識していると言っていた。つまり、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを整理し、そのうえでおすすめのやり方を示すということだ。
また、普段のプロジェクトワークでは顧客に説明する際に「オプション」と「トレードオフ」を意識していると言っていた。つまり、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを整理し、そのうえでおすすめのやり方を示すということだ。
そういうポジションで仕事をしたい人は、目指してみたい資格なんだね。
当然Salesforceの認定資格なので、Salesforceを中心に据えたアーキテクチャ設計の総合力を身につけたい人が対象になるけど、Salesforceの需要は当面続きそうだし、そこで身に着けた知見はアーキテクトとして幅広く応用できるに違いない。
今岡さんは
今岡さんは
「Salesforceのことが好きで、Salesforceのプラットフォームにおける可能性を信じている人に受けてもらいたい。プラットフォームの可能性を最大限に活用し、それをお客様のビジネスニーズにしっかり応えていく使い方を模索していきたい人には、すごくいい(資格)」と言っている。いろんな経験を積んだうえで取得する、長期的な目標にふさわしい資格かもしれないね。
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