地方のBtoB製造業がフリーランスに「3DCG」を依頼してみた | NEXT DX LEADER

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この動画で学べること

  • クラウドソーシングサービスでフリーランスの専門人材に仕事を頼む方法が分かる。
  • デジタルやクリエイティブに強い専門人材を確保するためのヒントが得られる。

こんな人におすすめ!

  • 専門人材を雇ってみたが、すぐ逃げられてしまった中堅企業の経営者。
  • 「専門人材をどう確保すればいいのか分からない」と悩む地方の中小企業の経営者。

顧客と営業とのコミュニケーションが活性化

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
栃木県の筑波精工という地方のBtoBメーカーが、クラウドソーシングサービスのランサーズを使った感想を述べているよ。ホームページのリニューアルの際に、フリーランスのデザイナーに3DCGの制作を依頼し、とても満足しているという。

最初は「フリーランスなんて大丈夫か?」と恐怖感もあったみたいだけど、3DCGに詳しいプロに相談すると「何をしたいんですか?」と質問を投げかけられ、それに答えると自分たちが期待する以上のものができたそうだ。
DXを学びたい男性
特に何をしたかったんだろう。
DXに詳しいロボット
古いホームページを改修するだけでなく、ホームページを営業に使いたいという思いがあったみたい。この会社では「静電チャック」という非常にニッチな製品を作っていて、営業マンが口頭で説明しても、これまではなかなか伝わりにくかった。

それが、会社のホームページを開いて3DCGが表示されると、すぐに分かってもらえて、さらに自然と質問が出てコミュニケーションが生まれるようになったという。

コスト的にも納得しているようで、クリエイティブ系の仕事については「いまはランサーさん(に発注する)以外に(選択肢は)ない」というくらい惚れ込んでいる。

当事者意識をもって「何をしたい」が考えられるか

DXを学びたい男性
そこまで満足しているなんてすごいね。
DXに詳しいロボット
これってたぶん、単にクラウドソーシングサービスをどう使うか、という問題だけではなく、地方の中小企業においてDXを進めるとか、DX人材をはじめとするデジタル人材とどう付き合うか、という問題を解決するヒントになると思う。

この会社の取締役の方も話していたけど、地方のBtoBメーカーでは、コスト的にもなかなか専門の情報システム部門を設けることができない

仮に頑張って奮発して、デジタル人材やDX人材、クリエイティブ人材を雇ってみたとしても、給与が合わないとか仕事に面白みがないとかの理由で、すぐに逃げられてしまう、という話を最近よく聞く。
DXを学びたい男性
地方の中小企業とかBtoB企業とかの文化が、デジタル人材やクリエイティブ人材が求めるカルチャーと合わないんだよね。
DXに詳しいロボット
でも、それは仕方がないことで、会社を無理に変えることはできない。

なので、正社員として雇って自社の文化に染まってもらうのではなく、自社が「何をしたいのか」を明確にして、その実現を専門人材にスポットでお願いすることによって、会社はコスト的にも抑えられるし、エンジニアやクリエイターにもやりがいを持って仕事をしてもらえる。
DXを学びたい男性
まずは自分でよく考えてみて、要望を伝えたときに返ってきた答えを基に、自分たちで判断することが大事になると思う。
DXに詳しいロボット
大企業はその部分もITコンサルやSIerに丸投げしてしまうけど、発注者側が当事者意識を持って自分で考えないと、結局はコストもかさむし、専門人材もやりがいを持って働いてくれないと思うよ。

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考察記事執筆:NDX編集部

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