この動画で学べること
- ある条件における最も単価の高いWebエンジニアの姿を知ることができる。
- Webサービスの大規模プロジェクトではどこにコストが掛かるのかが分かる。
- Webエンジニアとして自分のキャリアをどう構築していくかの参考になる。
こんな人におすすめ!
- 自分のキャリアをどう構築していくか悩んでいるWebエンジニア。
- 「バックエンド」と「インフラ」の重要性を理解していないマネージャー。
「雇われエンジニア」として高単価を追求した場合
この動画ではどんなことが学べるの?
Web系エンジニアの主要5職種のうち、どれが一番「得なのか」ということを、KENTAさんが解説しているよ。もちろん何が「得」かということ自体、価値観や立場によって違うことだけど、エンジニアのキャリアを考えるうえで参考になると思う。
なお、主要5職種には、画面周りを開発するフロントエンドエンジニア、裏側の処理を開発するバックエンドエンジニアのほか、サーバやネットワークを担当するインフラエンジニア、それにスマホのiOSエンジニアとAndroidエンジニアがあがっている。
なお、主要5職種には、画面周りを開発するフロントエンドエンジニア、裏側の処理を開発するバックエンドエンジニアのほか、サーバやネットワークを担当するインフラエンジニア、それにスマホのiOSエンジニアとAndroidエンジニアがあがっている。
KENTAさん自身はどういうスタンスなの?
KENTAさんは「雇われエンジニアとして高単価を獲得できる可能性を最大化する」というスタンスなので、バックエンドとインフラの両方に強くなるのが最も得だという。
彼によると、時間単価1万円以上の高単価を継続して獲得するには「上流業務を専門にすること」「新規開発フェーズから参画すること」「儲かっている企業の予算の大きなプロジェクトに参画すること」といった条件が揃っていることが必要とのこと。
もちろん、バックエンドやインフラを自分たちで作らずに、Firebase(ファイアーベース)などのmBaaS(mobile Backend as a Service。スマートフォンアプリでよく利用される汎用的な機能をクラウドから提供するサービス)を活用する方法もあるけど、そういうアーキテクチャは主に個人開発やスタートアップ系で多く用いられ、予算がそれほど大きくないケースが多いという。
彼によると、時間単価1万円以上の高単価を継続して獲得するには「上流業務を専門にすること」「新規開発フェーズから参画すること」「儲かっている企業の予算の大きなプロジェクトに参画すること」といった条件が揃っていることが必要とのこと。
もちろん、バックエンドやインフラを自分たちで作らずに、Firebase(ファイアーベース)などのmBaaS(mobile Backend as a Service。スマートフォンアプリでよく利用される汎用的な機能をクラウドから提供するサービス)を活用する方法もあるけど、そういうアーキテクチャは主に個人開発やスタートアップ系で多く用いられ、予算がそれほど大きくないケースが多いという。
「お金だけを追いかけても無理しても、仕事を楽しめない」
他にはどういう理由があるのかな。
「Web系企業のCTOは、バックエンドはインフラ経験者が多い」という傾向もあるみたい。サービスの規模が大きい場合には、最も工数が必要で運用コストも重要度も高いインフラおよびバックエンドに強いCTOは、高い報酬が期待できるという。
また、機械学習やブロックチェーンなどの最新技術を使用するサービスの開発にも、企業は大きな投資をしているけど、そういう技術が導入されやすいのはサーバ側である場合が多い。「MLOps(機械学習オペレーション)エンジニア」のような、バックエンドやインフラの手持ちの技術と最新技術を掛け合わせた仕事は、高単価になりやすい。
また、機械学習やブロックチェーンなどの最新技術を使用するサービスの開発にも、企業は大きな投資をしているけど、そういう技術が導入されやすいのはサーバ側である場合が多い。「MLOps(機械学習オペレーション)エンジニア」のような、バックエンドやインフラの手持ちの技術と最新技術を掛け合わせた仕事は、高単価になりやすい。
なるほど。でも「雇われエンジニア」じゃない道もあるということだよね。
もちろんKENTAさんも「仕事において重視するポイントは人それぞれ異なる」「お金だけを追いかけて無理にそっちの方向に自分のスキルセットを寄せていこうとしても、仕事を楽しめない」と言っている。
また、KENTAさんの振り切ったスキルだと、「開発コストや運用コストをできるだけ低く抑える」個人開発との相性はよくない。逆に個人開発で一発当てたいという人には、フロントエンドやiOS、Androidを専門にしていた方が、メリットが大きい場合もある。
まあ、他のエンジニアも指摘しているけど、エンジニアとして将来の伸びしろを小さくしないためには「いろんな技術分野を経験する機会」が大事だという。そのうえで、自分なりの向き不向きや戦略を練っていく必要があるんだろうね。
また、KENTAさんの振り切ったスキルだと、「開発コストや運用コストをできるだけ低く抑える」個人開発との相性はよくない。逆に個人開発で一発当てたいという人には、フロントエンドやiOS、Androidを専門にしていた方が、メリットが大きい場合もある。
まあ、他のエンジニアも指摘しているけど、エンジニアとして将来の伸びしろを小さくしないためには「いろんな技術分野を経験する機会」が大事だという。そのうえで、自分なりの向き不向きや戦略を練っていく必要があるんだろうね。
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