プログラミング経験がなくても「DX人材」になれるの? | NEXT DX LEADER

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プログラミング経験がなくても「DX人材」になれるの?

【技術と経営どっちを選ぶ?】ITアーキテクト vs ITコンサルタント 比較してみよう より

この動画で学べること

  • 「ITアーキテクト」と「ITコンサルタント」の仕事や求められるスキルの相違点が分かる。
  • ITエンジニアのキャリアパスにどのような種類があり、どこで分かれるのかが分かる。
  • 「ITアーキテクト」や「ITコンサルタント」になるための道筋が分かる。

こんな人におすすめ!

  • 今後のキャリアパスをどう切り拓けばいいか悩んでいるITエンジニア。
  • 「DXの仕事に就きたい」けどプログラミング経験がないと悩む非ITエンジニア。
  • これからどんな仕事に就けばいいか迷っている就活生、第二新卒。

IT人材のキャリアパスが複線化している

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
最近注目されているDX職種に「ITアーキテクト」があるけど、それがどういう仕事なのか、「ITコンサルタント」との比較で説明しているよ。
DXを学びたい男性
端的に「ITアーキテクト」「ITコンサルタント」って、どう違うの?
DXに詳しいロボット
投稿者のゆずぽんさんは、ITアーキテクトを「建築設計士」ITコンサルタントを「建築コンサルタント」に例えて説明しているよ。

ITアーキテクトは、家の全体骨格を“設計”すること=システムの全体像を描くことが仕事。ITコンサルタントは、顧客のニーズに合わせて最適な建物を“提案”すること=事業戦略の提案や業務改善の支援を行うことが仕事になる。
DXを学びたい男性
以前はなかった職種が出てきたということは、IT人材のキャリアパスが変化しているということなのかな?
DXに詳しいロボット
そういえるだろうね。昔はIT・デジタル人材は「プログラマー」を経験したら、「システムエンジニア」の後は「プロジェクトマネージャー」(PM)になるくらいしかキャリアパスがなかった。しかも、そのPMの役割も「何でも屋」だった。

でも、ここ10年ほどは「アプリエンジニア」「Webエンジニア」「システムエンジニア」を経て、「ITコンサルタント」「ITスペシャリスト」「プロジェクトマネージャー」など分野別の専門家にキャリアパスが複線化しているという。

経営志向の「ITコンサル」、技術志向の「ITアーキテクト」

DXを学びたい男性
「ITアーキテクト」「ITコンサルタント」では、求められるスキルや仕事の中身もぜんぜん違うのかな。
DXに詳しいロボット
共通して求められるスキルと、それぞれで求められるスキルがあるようだよ。例えば、基本的な「論理的思考」は当然として、具体的な業務を抽象化する「モデリング」の能力や「技術動向」を追っていることなどは、両方の職種で必要なスキルだ。

一方、ITアーキテクトだと「プロジェクトの費用見積」といったスキルは職種独特のものとして求められるし、ITコンサルタントは「戦略論」から「財務会計の知識」「パッケージ知識」は持っている必要がある。

大まかに言って、システムエンジニアから、経営志向のジェネラリスト側に行くと「ITコンサルタント」技術志向のスペシャリスト側に行くと「ITアーキテクト」になるというイメージのようだよ。
DXを学びたい男性
なるほど。そういうキャリアの複線化って、なぜ起こっているのかな。
DXに詳しいロボット
背景には「エッジの利いた専門家がいないと、複雑なシステムに対応できない」という状況に変わっているという状況があるらしい。

その一方で、ゆずぽんさんは「企業戦略や業務の視点で創造する力のある人」「目的を明確にして既存スキームを改善できる人」といった求められる適性を考えると、ITエンジニアあがりでなく業務担当出身者でもITコンサルタントになれるのでは、と言っている。

DX関連の仕事が増える中で、プログラミングの知識や経験がなくても、デジタル・IT人材として活躍できる可能性があるというのは明るい話かもしれないね。動画の後半ではそれぞれの職種の「報酬」について調べているので、こちらもぜひ見てほしい。

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考察記事執筆:NDX編集部

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