この動画で学べること
- IT関連で最難関といわれる国家資格に合格者による体験談が聞ける。
こんな人におすすめ!
- 国家資格「ITストラテジスト」に興味のある人。
- 超上流工程におけるIT戦略家の仕事に興味のある人。
戦略家としての能力を認定。AWSに次ぐ人気2位
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに関わる国家資格が取得できる「ITストラテジスト試験」について、合格者が活用した書籍や学習計画を紹介しているよ。
日経クロステックの“合格率15%の「ITストラテジスト試験」を記者が受けてみた”という記事によると、この資格は情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験のうち「高度試験」区分に該当し、「IT関連の国家試験において最難関」と評する人もいるという。
日経クロステックの“合格率15%の「ITストラテジスト試験」を記者が受けてみた”という記事によると、この資格は情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験のうち「高度試験」区分に該当し、「IT関連の国家試験において最難関」と評する人もいるという。
それってどういう人向けの試験なの?
ウィキペディアによると「超上流工程において、企業のトップマネジメントと共に、事業戦略・事業計画からシステム化計画の立案と実行を主導する戦略家(ストラテジスト)としての能力を認定する」試験で、経営企画や最高情報責任者(CIO)などの幹部候補、ITコンサルといった立場の者を想定しているらしい。
マークシート形式で知識を問う午前IとII、論述試験の午後IとIIがあり、特にIT戦略について3000字前後で書く午後II試験は、具体性のある記述が求められるので、前述の記事によると「容易に突破できない」とのことだ。
一方で、近年DXが注目を浴びたことで人気が高まり、日経クロステックの「IT資格実態調査」(2021年)の「これから取りたいと思うIT資格(40歳未満)」では、49種類のIT資格の中で、「AWS認定各種」に次いで2位になっている。
マークシート形式で知識を問う午前IとII、論述試験の午後IとIIがあり、特にIT戦略について3000字前後で書く午後II試験は、具体性のある記述が求められるので、前述の記事によると「容易に突破できない」とのことだ。
一方で、近年DXが注目を浴びたことで人気が高まり、日経クロステックの「IT資格実態調査」(2021年)の「これから取りたいと思うIT資格(40歳未満)」では、49種類のIT資格の中で、「AWS認定各種」に次いで2位になっている。
経済学部卒のマーケティング担当が4か月で合格
CIOやITコンサルか。ハードル相当高そうだね。
でも、投稿者のつっぴーさんは、動画を通じて「文系のITストラテジストが増えて、理系とか文系とか関係なく、将来は誰でもデジタルトランスフォーメーションDXの実行者になれるようにすること」を願っているという。
つっぴーさん自身、国立大学の経済学部を卒業し、会社では消費財メーカーでデジタルマーケティングを担当。情報学部でも、プログラマーでもないという。「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」にはすでに合格していて、午前Iの試験は免除されたというから、ある程度の勉強の蓄積はあるけど、4か月の学習で合格したという。
つっぴーさん自身、国立大学の経済学部を卒業し、会社では消費財メーカーでデジタルマーケティングを担当。情報学部でも、プログラマーでもないという。「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」にはすでに合格していて、午前Iの試験は免除されたというから、ある程度の勉強の蓄積はあるけど、4か月の学習で合格したという。
なるほど、文系でもまったく無理というわけではないんだね。「戦略家(ストラテジスト)」だから、コードが書けなくてもいい。
午前Iの勉強は地道に必要だけど、午前IIは経営戦略の問題がほとんど。午後Iは、つっぴーさんによれば「大学入試の国語の試験に近い」とか。
一番難しいのは午後IIの論文のようだね。つっぴーさんは、書籍に掲載されている論文の事例を整理したり、ビジネス情報誌の事例を収集したり、関連雑誌を読んでDXに関係しそうな話題はないか探っていたという。動画では、勉強に使ったテキストや、学習スケジュールも紹介されているので、ぜひ参考にしてほしい。
一番難しいのは午後IIの論文のようだね。つっぴーさんは、書籍に掲載されている論文の事例を整理したり、ビジネス情報誌の事例を収集したり、関連雑誌を読んでDXに関係しそうな話題はないか探っていたという。動画では、勉強に使ったテキストや、学習スケジュールも紹介されているので、ぜひ参考にしてほしい。
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