中小企業のDXは非デジタル人材と「ノーコードツール」で取り組め
『デジタル人材がいない中小企業はノーコードで戦うべし』 ノーコードなら非デジタル人材でも使える! よりこの動画で学べること
- 中小企業のDX実現を後押しする「ノーコード」ツールについて知ることができる。
こんな人におすすめ!
- DXを進めたいと思ってもデジタル人材が確保できずに悩んでいる中小企業経営者。
- DX人材を高給で確保したが定着せずに悩んでいる中小企業デジタル担当者。
デジタルに詳しくても当事者意識が低ければ無意味
この動画ではどんなことが学べるの?
「デジタル人材がいない中小企業はノーコードで戦うべし」というタイトルだけど、要するに中小企業においてDXにどう取り組むべきか、という問いに答えた動画だよ。
ノーコード以前の話として印象に残ったのは、どういう人材にDXを推進させるべきか、という部分の話だ。「デジタル知識・技術」だけでなく「当事者意識」をおいた四象限のマトリクスで説明する部分が分かりやすかった。
要するに「デジタル知識・技術」だけ詳しくて「当事者意識」の低い人材は、デジタル知識をひけらかして評論家のようになるおそれがあり、会社にとって害悪となるかもしれないというわけだ。
ノーコード以前の話として印象に残ったのは、どういう人材にDXを推進させるべきか、という部分の話だ。「デジタル知識・技術」だけでなく「当事者意識」をおいた四象限のマトリクスで説明する部分が分かりやすかった。
要するに「デジタル知識・技術」だけ詳しくて「当事者意識」の低い人材は、デジタル知識をひけらかして評論家のようになるおそれがあり、会社にとって害悪となるかもしれないというわけだ。
なるほど。そんな「デジタル人材」なら、現状で「デジタル知識・技術」のレベルが低くても「当事者意識」の高い人を重視した方がまし、ということね。
そう。もちろん「デジタル知識・技術」も「当事者意識」も高い人がいればラッキーだけど、そんな人は滅多にいないし、いたとしてもうまく使いこなせず「宝の持ち腐れ」状態になってしまうかもしれない。
ならば「デジタル知識・技術」が低くても「当事者意識」さえ高ければ、なんとかなるという話。そんな非デジタル人材の既存社員をなんとかさせるのが「ノーコード」という武器だ。
ならば「デジタル知識・技術」が低くても「当事者意識」さえ高ければ、なんとかなるという話。そんな非デジタル人材の既存社員をなんとかさせるのが「ノーコード」という武器だ。
プログラミング能力よりも大事なこと
「ノーコード」とともに「ローコード」という言葉も聞くけど、同じようなものなの?
プログラマーにとってはあまり違いがないのかもしれないけど、プログラミングをまったくやらない人にとっては大違いだ。
そもそもローコードというのは、ゼロからプログラミングを行うよりも圧倒的に少ないコードで簡単なアプリ開発ができるツールだ。つまり、もともとはプログラマーの省力化のために作られたものなんだ。
一方、ノーコードは、プログラミングを全く行わなくても開発ができるツールだ。投稿者の長尾一洋さんは「デジタル素人でもシステム開発が可能」とし、当事者意識の高い非プログラミング人材にも使えるサービスと言っている。
そもそもローコードというのは、ゼロからプログラミングを行うよりも圧倒的に少ないコードで簡単なアプリ開発ができるツールだ。つまり、もともとはプログラマーの省力化のために作られたものなんだ。
一方、ノーコードは、プログラミングを全く行わなくても開発ができるツールだ。投稿者の長尾一洋さんは「デジタル素人でもシステム開発が可能」とし、当事者意識の高い非プログラミング人材にも使えるサービスと言っている。
「ノーコード」のツールって、いまそんなに出ているの?
長尾さんの動画によると、目的別に色々なサービスが出ているという。例えばノーコードで作れるホームページとか通販サイトとかWEBのデータベースとか。スマホのアプリをノーコードで作れるツールもあるらしい。
ブログサービスだって、ノーコードCMSの一種といえるかもしれない。
また、長尾さんは、中小企業がDXを進める上で大事なのは、プログラムが書けることよりも「既存の業務に囚われないこと」が大事と言っている。これはシステム開発の内製化の問題にも通じる話だなと思ったよ。
ブログサービスだって、ノーコードCMSの一種といえるかもしれない。
また、長尾さんは、中小企業がDXを進める上で大事なのは、プログラムが書けることよりも「既存の業務に囚われないこと」が大事と言っている。これはシステム開発の内製化の問題にも通じる話だなと思ったよ。
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