最期に”会いに来てくれた”心霊体験談「”娘を頼むね”と言ってスーッと消えました」 | キャリコネニュース - Page 2
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最期に”会いに来てくれた”心霊体験談「”娘を頼むね”と言ってスーッと消えました」

40代女性は、母が大病で手術した日の体験を振り返る。術後の病室で、女性は母のベッドの横に簡易ベッドを置いて仮眠をとっていた。

「夜中に金縛りにあい恐々と目を開けると、顔はわかりませんが大小の黒い影2人がじっと母を見ていました。今まで金縛りにあった時は怖くて怖くて仕方なかったのですが、その時だけは全く怖さを感じず、そのまままた寝てしまいました」

以前から金縛り体験はあったという女性だが、この時は不思議と「怖い」という気持ちにならなかったという。 すると翌朝、女性のもとに親戚から「遠方で寝たきりだった母のお母さん(女性の母方の祖母)が昨晩息を引き取った」と連絡が来た。

「あぁ、昨日の影はおばあちゃんが最後に娘に会いに来てくれたんだ、と思いました。そしてもう1人の大きい影は数年前に亡くなった父だったと思います。父がお婆ちゃんを母の元に連れて来てくれたんだと信じています」

亡くなった祖母と父が、術後の母を見守ってくれていたのかもしれない。

足もとに立つ亡き義伯母 「思わず『おばさん!』と叫びました」

60代の女性は、20歳の時の出来事を明かす。女性の義伯母が長い闘病の末に亡くなり、翌日に葬儀を控えていた深夜のことだ。女性は義伯母の家の向かいに住んでおり、明日は自宅で葬式、という日の夜だった。

「自宅に帰って寝ようとしたら、急に金縛りにあいました。気づくと自分が寝ている足もとに、義伯母が生成りの格子の着物姿で立っていました。この着物は義伯母のお気に入りです。思わず『おばさん!』と叫びました」

義伯母には、女性の従姉妹にあたるひとり娘がいた。

「私が叫ぶと、義伯母は笑顔で『娘を頼むね』と言ってスーッと消えました。ひとり娘のことが心配だったのでしょう。気がつくと朝でした」

女性は葬儀後、義伯母の娘と自身の弟に昨夜の話を打ち明けた。すると弟から「お姉ちゃんが自宅に帰るぐらいに、棺桶から白い物体がヒューと出て行ったのを見た」と聞かされた。

「さらに義伯母の娘が、『今朝お母さんの声がして起きた』と続けて話してくれました。私は今63歳。もう40年も前の出来事ですが、記憶は今も鮮明です。この出来事がきっかけとなり、私は先祖供養を日課に生きています」

最期の別れ、そして娘への思いを女性に伝えた義伯母。体はなくなっても、「最期に会いたい、伝えたい」という思いが、不思議な現象を引き起こすのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」のほか「あおり運転に遭ったことはありますか?」「新入社員の頃の思い出」などのアンケートを募集しています。

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