セイキン、1週間の”カフェイン断ち”に挑戦 「体調がずっと悪い」と苦しむ | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

セイキン、1週間の”カフェイン断ち”に挑戦 「体調がずっと悪い」と苦しむ

画像は動画をキャプチャ

画像は動画をキャプチャ

近年、新たな健康法としてコーヒーなどを飲まない「カフェイン断ち」が注目されている。睡眠の質が上がって日中のパフォーマンスが向上する、などと言われることが多いが、コーヒーが好きな人には、最初はなかなかつらい部分もある。

YouTuber・ヒカキンさんの実兄で、自身もYouTuberとして活動するセイキンさんが3月26日、カフェイン断ちの検証動画を投稿した。

セイキンさんは「身体の70%はコーヒーで出来ているんじゃないか」というコーヒー好きで、1日5杯程度は飲んでいるという。欧州食品安全機関は成人が摂取しても健康に問題ない1日のカフェイン量を400mgとしている。コーヒー1杯(150ml)のカフェイン量は80mgなので、セイキンさんは上限マックスまで摂取していることになる。

今回、妻からコーヒーの飲みすぎを指摘されたことを受け、コーヒーやエナジードリンクを始めとしたカフェイン摂取を1週間やめてみた。

「体からカフェインが抜けて禁断症状が出ているような気がします」

1日目、普段だったらコーヒーを飲んでいたところを、カフェインを含まないルイボスティーやマンゴージュースに変更。朝起きてすぐや朝食後にコーヒーを飲みたくなったが抑えることができた。

2日目以降は、カフェインレスコーヒーなどでしのぐものの、眠気や倦怠感、体の重さ、集中力の低下を感じるように。「体からカフェインが抜けて禁断症状が出ているような気がします」「それほど大量に摂取していたんだね、カフェインを」と話す。特に頭痛がひどく、眠っても治らない。

心療内科・精神科のハートクリニック公式サイトによると、長期間毎日カフェインを使用している人が使用をやめたり減らしたりすると、離脱症状として頭痛、疲労感または眠気、深い気分、集中困難などが起こるとされている。

特によくある症状が頭痛で、「頭が脈打つようにズキズキ」痛むという。同クリニックは、突然ではなく7~14日かけて徐々に使用を減量するようコメントしている。セイキンさんのように急に摂取をやめると離脱症状が出ることもあるようだ。

「コーヒーをやめられない体になってしまっているんだってことがよく分かりました」

1週間のカフェイン断ちを達成したセイキンさんは、「体調がずっと悪いんです。これほどまで影響が出るのかって感じなんですけど」と振り返る。しかし、8日目にコーヒーを飲むと、30分後には頭痛が消えたとコメントしている。

「頭痛が取れて頭が冴えてきますね。スッキリした感じがする。眠気が取れるし。1週間やってこそのつらさと、コーヒーを飲んですぐ治るってことがコーヒーをやめられない体になってしまっているんだってことがよく分かりました」

インフルエンサーの中でも「カフェイン断ち」は注目されている。経済評論家の勝間和代さんもYouTubeチャンネルなどでカフェイン断ちを推奨している。昨年12月投稿のvoicyでは、「最低12時間に1回くらいカフェインを追加しないと人間としての生活ができなかった」と振り返っており、かなりの中毒だったようだ。

カフェイン断ち生活に入っても長年の習慣を止めるのは難しいようで、再びコーヒーを飲みだして挫折してしまうことも何度かあった。それでも睡眠の質改善のためにやっているとのことだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ