恐怖!真夜中に布団の周りを”何か”が走り回る 必ず金縛りになる合宿所
幽霊の存在や正体は解明されていない。それにもかかわらず、「実際に見たことがある」という人は一定数いる。キャリコネニュース読者からも、
「中学3年生の時。夜8時前に自宅横で二軒隣のおじさんとすれ違った。そのおじさんは2年前に自殺していたので、腰が抜けてへたり込みました」(60代男性)
といった体験談が寄せられている。(文:コティマム)
新しい家は事故物件だった「引越し代数十万円が損失となりました」
30代の男性は学生時代のことを綴る。築40年の部活の合宿所でよく金縛りにあっていた。
「合宿所には、よくわからない言葉を発しながら布団の周りを走り回る『何か』がいた。合宿所以外では金縛りにあったことがないので、あの場所には絶対に『何か』がいるんだと思う」
必ず金縛りにあうという合宿所。”布団の周りを走り回る目に見えない存在”が引き起こしているのかもしれない。
70代の男性は、引越しの際の失敗談を振り返る。引っ越した先は事故物件のアパートだった。
「引越し初日から泊まれないような怪奇現象があって……。その夜はネットカフェに泊まり難を逃れました。結局、引越し前のアパートに戻らざるを得なくなり、引越し代数十万円が損失となりました」
ポルターガイスト現象や妙な気配があったのだろうか。ただ、嫌な空気が漂う場所に住み続けていると、精神的に参ってしまったり、体にも影響が出てしまったりする場合もある。完全に精神を取り込まれる前に事故物件から離れることができたのは、不幸中の幸いだったかもしれない。
自分しかいない部屋なのに「タバコを吸っている人がいるんです」
「霊感は全くない」という60代の男性は、過去に島根県のビジネスホテルに泊まったことがキッカケで、幽霊の存在を信じるようになったという。いつもは爆睡するのに、その日は夜中にハッと覚醒した。
「時計を見ると、草木も眠る丑三つ時。おかしいなと思っていると、何やら窓際の方からタバコの煙る臭いがしてきました。その方向を見ると、小さな応接セットに誰かが座っている気配がするんです。生まれて初めて人の気配を感じました」
霊感のない男性が、初めて感じた人の気配。ホテルの部屋には男性しかいないはずなのに、応接室には誰かが座っている気配があった。
「真っ暗ですが、確かにそこでタバコを吸っている人がいるんです。暗闇に赤い点がボウッと見えます。怖くて怖くて寝たふりをしました。気がつくと朝で、窓のカーテンを開けると、なんとそこには墓地があるじゃないですか」
男性は「おそらく、タバコが吸いたくて出てきたんでしょう。それ以来、私は霊の存在を信じています」という。実際に説明のつかない出来事を目の当たりにすると、その存在を信じるようになるのかもしれない。
※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」のほか「不労所得がある人」や「モンスター新人目撃談」などのアンケートを募集しています。