年収250万円でも乙女ゲームに毎月5万円以上つぎ込む20代女性「毎日充実しているし、疲れたときは見るだけでも癒やされます」
趣味があるのはいいことだ。しかし、オタク趣味が捗り過ぎて、”オタ活貧乏”に陥っている人もいる。サービス・販売・外食の20代男性(年収300万円)は自身をアニメオタクだという。
「今はソシャゲのガチャ課金ばかりしてます。推しキャラのタペストリーブックが同時に出たときは痛い出費になりましたが満足です。総額は……500万円は軽くいってそうですね……」
年収をゆうに超える出費額になる。それでも「推しキャラを愛でれるので。可愛いですし」と満足そうだ。
ソシャゲ課金がやめられないけど「毎日充実してる」
Web・インターネット・ゲーム系の20代女性(年収250万円)は現在乙女ゲームにハマっており、ソシャゲ課金がやめられない。
「衣装やアイテムのためにひたすら課金してます。それだけじゃなく、現実世界でもライブやグッズ販売があると、どれも参加したくなるので毎月5万円以上は注ぎ込んでると思います」
コロナ前、リアルライブが開催されていたときは、1ツアーで15万円以上はかかったという。内訳は数日分のチケット代、遠征代、グッズ代など。しかし、「ほかに、持って行く痛バ(好きなキャラのグッズをつけたかばん)、参戦服などを合わせたらもっと使ってたかもしれません」とも綴っている。それでも後悔はない。
「他の趣味でもそうなのかもしれませんが、毎日充実しているし、疲れた時は見るだけでも癒されたり励まされるので、オタ活をしていて良かったなと思っています」
1回のイベントに給料以上の額をつぎ込んだ女性「人生が豊かに幸せになりました」
20代学生は、歌い手や配信者に”推し”がいるという。現在は扶養の上限を超えない程度にバイトをしているようだが、「給料の半分以上オタ活に使ってます」と明かす。それでも、
「グッズなどを買うことで推しにお金が入り、それで推しが美味しいご飯を食べられるなら嬉しい」
と語っている。
アイドル育成ゲームの「あんさんぶるスターズ!!」にハマっている20代女性(年収250万円)は、「推しキャラの誕生日には、合計25万円ほど使いました。直近1年で100万円は課金していますね。1回のイベント(10日間)で21万円つぎ込んだこともあります」という。ざっと給料1か月分を上回る金額を使った計算だ。しかし、
「あんスタに出会ったおかげで人生が豊かに幸せになりました。友人もできましたし、生きる意味ができましたね」
と語る。今回紹介した人の年収は決して高いとはいえない。それでも好きなものにお金を使い、”幸せ”と思えること自体が幸せなのかもしれない。
※キャリコネニュースでは引き続きオタ活で貧乏な人のほか【緊急募集】三度目の緊急事態宣言、あなたが思うことや現在困っていることを教えて下さいや緊急事態宣言でも出社などのアンケートを募集しています。