訪問者の1人は20代男性で、数回自宅のチャイムを鳴らされた。はじめしゃちょーがベランダから何をしているのか尋ねると、「なんでも屋さん」で家庭を訪問しているという。緊急事態宣言発令下で訪問は迷惑だと伝えると、引き返した。
この男性が本当に”なんでも屋さん”であるかは定かではなく、どこから来たかも不明だ。そのような人物が各家庭を訪問するのはテロ行為だといい、「この時期にいろんな家庭回るな」と苦言を呈した。
もう一人の訪問者は男の子で、午前中から5~6回チャイムを押されたという。保護者とみられる人物は少し離れた場所で見守っていたようだ。はじめしゃちょーは、男の子に「君の家に知らない人が来たら嫌でしょう」「(マスク不着用のため)マスクしな。コロナ危ないから」など諭した。
親を連れてくるよう頼んだが、来ることはなかった。はじめしゃちょーは、「この子(男の子)も悪いけど、家族や保護者が止めるべきだったのではないかと思う」と話す。ただ、これは「いつもの話」であり、そもそも自宅に来ないでほしいことを挙げた上で、
「外に出るな。保護者も含め。なんでマスクしてないんだよ、親も。保護者も子どももマスクせずにうちに来てるんですよ。普通にうつされますからね。子どもにダメって言うのは保護者の仕事じゃないんですか」
「緊急事態宣言ですから、不要不急の外出を控え、おうちにいてくださいって言われている中、親も一緒に来てピンポン押すっていう。そういう人たちがいるから感染が止まらなくて自粛期間が伸びるわけじゃん」
と憤りをあらわにした。そのため「今だけ、短期間みんなで我慢すれば(感染拡大は)止まると信じて人との接触を避けるしかない」と呼びかけた。
コメント欄には「普段来るだけでも充分おかしいのに、こんな自粛の時期に…!」「こういう迷惑かける人が減らないかぎり、感染者は増える」といった声が寄せられた。