オードリー若林「ドラゴンボール」を読み返し「ヤムチャが戦わなくなって寂しい」と語る | キャリコネニュース
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オードリー若林「ドラゴンボール」を読み返し「ヤムチャが戦わなくなって寂しい」と語る

名作を読み返した若林さんの感想は?

名作を読み返した若林さんの感想は?

オードリーの若林正恭さんが6月7日放送の「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)で 、人気漫画『ドラゴンボール』について語った。『ドラゴンボール』連載時、中学生だった若林さんは部活動が忙しくなったため、「セル編」の途中までしか読んでいなかったという。

最近になって一から再度読み始め、初めて「魔人ブウ編」に触れ、「魔人ブウってめちゃくちゃ強いな!」と驚愕。「魔人ブウが子犬と仲良くなるじゃん。泣いちゃった、俺」と自分に敵意を向けない対象には危害を加えない魔人ブウの優しさに感動したと語った。(文:石川祐介)

EDのブルマを見て「女って奥深いんだ」と感じる

続けて、若林さんは「魔人ブウ編」のラストシーンについて話す。

「(元気球を放つために)『元気を分けてくれ』って世界中の人達に(悟空が)話しかける時、『何言ってんだよ』『めんどくせーな』みたいな声が聞こえてくるの。あのシーンってTwitterを予言してたな」

世界を救うために呼びかける悟空の声に賛同する人が多い中、嘲笑したり非協力的だったりする人達を見て、現在のSNSを感じたようだ。

また、小学校時代にアニメ版の『ドラゴンボール』の初期のエンディング映像を見た時の記憶も思い出した若林さんは、「(本編では)あんなにヤンチャをしてたブルマが雨に濡れたガラスをぼーっと見てて、『女って奥深いんだ。こうはしてられねーな』って初めて思った」に口にする。

エンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」に乗せて、アンニュイな表情を見せるブルマの本編とのギャップに、女性の表情の豊かさに気付かされたと語った。

ヤムチャは強さのインフレの被害者?

そして、ドラゴンボールの話の中で「魔人ブウ編」が一番好きになったという若林さんは、「ちょっと寂しいのが、ヤムチャが全然戦わないな。『俺はいいよ。歯が立つ相手じゃないから』って」と初期は悟空のライバルとして活躍したヤムチャだったが、話が進むにつれて自身の実力に限界を感じて戦場にさえ立たなくなる姿に切なさを感じたようだ。

若林さんのトークにネット上でも様々な意見が寄せられ、

「ヤムチャは、人間界ではゴリゴリに強いけど、他のメンバーがインフレ起こした並みに強すぎるから、どうしようも無いから仕方がないのよね 」

とヤムチャが前線を退くことへのやりきれない思いを吐露する声も見られた。

昔の名作に触れることは、当時の記憶を思い出すだけに新しい発見があることもある。外出が依然として難しい状況が続くが、昔見たアニメや漫画を見てみるのも面白そうだ。

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