エネルギー飲料「モンスターエナジー」は3月30日、新商品「モンスター スーパーコーラ ボトル 500ml」を発売した。同日朝からコンビニに並ぶや否や、ツイッター上では「普通にコーラでウマイ」などと話題に上がった。
キャリコネニュース編集部でも、2件目のコンビニで無事入手。日常的な飲料として定着するだろうか。赤いラベルでおなじみのコカ・コーラと飲み比べてみた。
甘さ控えめ、「微炭酸だからゴクゴク飲める」という声も
キャップを開けた瞬間の香りは”コーラ”そのもの。見た目についても、完全に”コーラ”だが、炭酸飲料特有の気泡は少なく感じた。脳内に”コーラ”をイメージした状態で最初の一口を飲むと、意外にもコーラの風味はほのかに感じる程度だった。
炭酸は”本家”よりもだいぶ弱く、ゴクゴクと飲めそうだ。甘さも控えめで「コカ・コーラ」よりも「ペプシ」に近い印象を抱いた。滑らかな口当たりで、さわやかな味わいと言えるだろう。
後味は「エナジードリンク感」が強く、あまり”コーラ感”が残らない。定番の「モンスターエナジー」「レッドブル」シリーズのように、飲み終わりにヌルリとした感覚が喉もとに残り、やはりコーラだと思い込んで飲むのには多少無理があるように思える。
100ml当たりの栄養成分表示では「スーパーコーラ」は46kcalで、「コカ・コーラ」は45kcal。甘みは明らかに後者の方が強いが、意外にもカロリーは拮抗していた。カフェインは500mlボトル1本で200mg。コーヒーだとマグカップ2杯分に相当するので、一気に目が覚めそうだ。そのほかL-アルギニン、高麗人参などを配合している。
ツイッターでも「香りも味もコーラ風味がキツくないし、微炭酸だからゴクゴク飲めるね」「個人的にコーラ系のエナドリの中で一番美味かったんやが」と好印象を抱いている人が多かった。
「スーパーコーラ」は、ボトル缶500mlで296円(税別)。全国のコンビニなどで購入できる。