都内で物件の資産価値が落ちやすい駅1位は「八王子」 落ちにくい駅は単身者向け「湯島」、ファミリー層「参宮橋」
2021年も1位は昨年に引き続き「湯島駅(東京メトロ千代田線)」で、変化率は4.1%減。以降、「参宮橋駅(小田急線)」(5.0%減)、「上野御徒町(都営大江戸線)」(5.1%減)、「本郷三丁目駅(東京メトロ丸の内線)」(5.7%減)、「自由が丘駅(東急東横線)」(5.8%減)と続いた。
一方、単身者向け物件の資産価値が”落ちやすい駅”は2020年、2021年ともにトップ3が「八王子駅(JR横浜線)」(2020年18.1%減 2021年16.7%減)、「京王八王子駅(京王線)」(17.7%減、15.9%減)、「西国立駅(JR南武線)」(16.7%減、15.3%減)となった。
ファミリー向け物件の資産価値が”落ちにくい駅”は、2020年は1位が「参宮橋駅(小田急線)」で、資産変化率は3.9%減。2位以降、「原宿駅(JR山手線)」(4.1%減)、「神泉駅(京王井の頭線)」(4.2%減)、「仲御徒町駅(東京メトロ日比谷線)」(5.0%減)、「自由が丘駅(東急東横線)」(5.0%減)となった。
2021年も1位は「参宮橋駅(小田急線)」で変化率は4.7%減。以降、「上野御徒町駅(都営大江戸線)」(4.9%減)、「原宿駅(JR山手線)」(5.1%減)、「神泉駅(京王井の頭線)」(5.1%減)、「自由が丘駅(東急東横線)」(5.6%減)となった。
またファミリー向け物件の資産価値が”落ちやすい駅”トップ3は2020年、2021年ともに「八王子駅(JR横浜線)」(2020年16.7%減、2021年14.7%減)、「東武練馬駅(東武東上線)」(15.4%減、14.1%減)、「西八王子駅(JR中央本線)」(14.7%減、13.2%減)となった。