里帰り出産、実家に気を遣って「エアコンをつけられない」 猛暑に耐える妊婦の悩みに厳しい声 | キャリコネニュース - Page 2
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里帰り出産、実家に気を遣って「エアコンをつけられない」 猛暑に耐える妊婦の悩みに厳しい声

トピックの反応は、「気にせず体を大切にしよう」「命に関わるよ」など、我慢せずエアコンを使いなさいというお説教が相次いだ。

「いやいやいや!何の為のお里帰りなのよ!遠慮なく使いなさい!娘に気を遣わせるような実家なら帰らずに自分の家にいた方が100倍ましだよ!」
「節約で使ってないの?熱中症で倒れたら電気代以上にお金掛かるよ」
「エアコンつける。電気代が~と言われたら一万円札渡して終わり」

お金の問題ならば、いくらか渡して気兼ねなくエアコンを使うよう勧める声も少なくない。中には、里帰りの際に夫が実家に生活費を渡したという声もチラホラ。遠慮してしまうような家族なら、先にお金を渡しておくのも一つの方法だろう。

夏生まれの子どもを持つ筆者も覚えがあるが、妊婦はただでさえ身体が重く動きづらい上に、夏の暑さは身に堪える。リラックスした環境で出産に望むべく里帰りをしているだろうに、これでは却って身体に悪い。

「どう風を感じても熱風。早々と帰ってきたわ」実家から足が遠のく人も

しかし、高齢者の世帯では「エアコンをつけない」ことはよくあるようだ。トピックの中には「うちの旦那の親もそうです」「うちの親もつけない」などと、似たような状況を訴える声も入っている。

「うちの旦那の実家もつけない。(中略)昨日もリビングで窓全開、『風入るねー』って、どう風を感じても熱風。早々と帰ってきたわ」
「うちの実家がそう。夏場はエアコンつけないで扇風機のみ、(中略)具合悪くなるだけだから実家には帰らない」

など、「暑くて居られない」ことは、実家・義実家・親戚宅から足が遠のく立派な理由になっている。

消防庁が発表によると、2021年7月5日から11日に熱中症で救急搬送された人は全国で2568人にのぼる。前年同時期は903人だったので、3倍近くの急増ぶりだ。梅雨明けからの急激な猛暑に身体がついていけない人が多いのだろう。トピ主は実の親に気を使って「つけられません」などと言っている場合ではない。

トピックには、「産んでからどうするの?赤ちゃん熱中症になってしまうよ」など、出産後を心配する声も多数寄せられている。赤ん坊は自分では「暑い」と言えないのだから、保護者として今のうちから、強い心でエアコンをつけていただきたい。

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