コロナ禍のランチ事情 「お弁当、自炊」増「外食」減 費用も113円ダウン | キャリコネニュース
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コロナ禍のランチ事情 「お弁当、自炊」増「外食」減 費用も113円ダウン

お弁当を持参していますが、ほとんどおにぎりなので栄養面で偏っている

転職サイト『女の転職type』は7月28日、第31回「教えて!今どきのランチ事情」データで知る「女性と仕事」の調査結果を発表した。調査は6月~7月にネット上で実施し、648人から回答を得た。

現在の働く環境についての回答は、「出社することが多い」(59.6%)、「リモート(在宅)勤務が多い」(13.3%)、「休職中・離職中」(27.2%)の順だった。

現在とコロナ前の平日のランチについては、現在でもコロナ前でも「お弁当、自炊が多い」(現在:51.5%、コロナ前:38.8%)が1位。2位以降は「中食(買ってきたものを食べる)が多い」(現在:29.7%、コロナ前:29.2%)、「外食が多い」(現在:8.9%、コロナ前:20.6%)となった。「外食が多い」はコロナ前から11.7ポイント減となりコロナ禍の影響がうかがえる。

「栄養バランスが偏る」「コロナ禍で外食しづらい」

平日のランチにかける平均金額はコロナ前が613円だったのに対して、現在は500円と113円減っていた。現在の働く環境別に見てみると、出社派534円、リモート派451円、休職中・離職中450円となっており、出社派の人が最も高かった。

現在のランチに関する悩みや不安トップ3は、出社派は「栄養バランスが偏る」(36.3%)、「味に飽きる」(33.9%)、「値段が高い」(28.8%)。対してリモート派は「コロナ禍で外食がしづらい」(34.9%)、「コロナ禍で人とランチがしづらい」(32.6%)、「栄養バランスが偏る」(31.4%)という結果となった。具体的には、

「コロナ禍でお弁当を持参していますが、ほとんどおにぎりなので栄養面で偏っている」(50代/サービス・販売系/宮城)
「新しい職場なのに、職場の人とランチができないので仲良くなれない」(20代/サービス・販売系/埼玉)

などの声が寄せられた。

平日のランチ中は何をしていることが多いか聞くと、出社派・リモート派ともに「スマホを見る」(出社派:76.7%、リモート派:66.3%)が1位。2位以降は出社派は「人と会話」(23.8%)、「パソコンを見る」(12.2%)、リモート派は「テレビを見る」(31.4%)、「パソコンを見る」(22.1%)と続いた。

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